旅より生活〜モロッコ、シンガポール〜

漠然と、将来は

フリーランスになりたい

と思うようになって

初めて訪れた外国が

大学の卒業旅行先である

シンガポールと

モロッコでした。

どちらも二人旅

だったのですが

申し訳ないことに、私は

旅行の計画を立てるのが

大の苦手。笑

何とかなるでしょ！

死にゃあせん！

な能天気、お気楽系の私は

シンガポールは当時の彼氏に

モロッコは同志である友人に

8割方頼っていました。

旅行の計画を立てられる人

という項目が

私の好きなタイプリストに

加わったことは

言うまでもありません。笑

旅行の計画を立てることが苦手

なのは

下調べや時間調整など

そういった作業が苦手

というのもありますが

それ以上に

あまり観光に興味がない

という理由があります。

それは、私にとって海外とは

旅行したい場所ではなく

生活したい場所だからです。

途上国開発・支援

という夢を抱いてから

海外は

働きたい場所

暮らしたい場所であって

旅行先ではなくなったのです。

もちろん

いろんな国に行ってみたい。

人生が終わるまでに

出来る限り多くの国を巡りたい。

でもそれは

観光地を巡りたい

というわけではなく

そこに暮らす人と交流し

そこに根付く文化を

肌で感じたい。

その一環として

遺跡やご当地料理を

愉しみたい。

知らないことを、知りたい

見たい、聞きたい。

その国で”暮らす”ように

旅をしたい。

そう思ってきましたし

これからも、そうしたい。

だから

どうしても、その日の気分で

寄り道もしたくなるし

プランも変更したくなる。笑

そんな自分が

目に見えているから

自分で予定を立てられない。笑

立ててほしい。

引っ張って行ってほしい。笑

今思い返しても

一緒に旅行に行ってくれた人は

みんな

しっかりしていて

キチンとしていて

計画性があったなあ。笑

人間は、みんなで補い合う

ようにできているのですね。

って、私は彼らの

何を補えたのかなあ。笑

それでも私は

これからもそうやって

旅をしていくのだと思います。