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#とある旅先01

久しぶりに遠出をしました。

見たいものを心ゆくまで。と、思って飛行機に乗ってはるばるとやってきた場所は、アジア最大級の大会とユネスコの無形文化遺産が残る「佐賀」。

何もないでしょう?とよく言われるけれど、だからこそ行ってほしいなぁなんて思う場所。

今回は、そんな佐賀の写真を。

▷佐賀バルーンフェスタ

アジア最大級のバルーンフェスティバルは佐賀で行われている。

早朝フライト。
7時ごろになると河川敷にはたくさんの人が集まってくる。
一つひとつの気球が飛び立つたびに「いってらっしゃい」の声が響き渡る会場は、朝焼けに照らされるカラフルな気球でいっぱいだ。

バーナーで温められた空気によって、ゆっくりと上がっていく気球。
届きそうで届かないほどの距離まで近づいてくる気球に、ハラハラと嬉しさがこみ上げる。


▷唐津くんち

ユネスコ無形文化遺産「唐津くんち」は、毎年11月2、3、4日に開催される収穫感謝」のお祭り。

13の曳山(やま)が唐津の旧城下町を駆け巡る。
職人の技がつめこまれた漆塗りの曳山が、目の前を通り過ぎてゆく様に感動。


はっぴもそれぞれの曳山を引く地域によって様々で、かっこいい。

唐津くんちの休憩所で見かけたイカ焼き。
手際よく切り分けていく背中は、大きくあたたかい。


▷お別れはコスモス畑で

佐賀空港の近くで、偶然コスモス畑を見つけた。
11月の上旬。もうコスモスも終わりなのかぁなんて思っていた矢先。

嬉しくて、本当に。
シャッターを何度も何度も切った。本当に、楽しかった。



アジア最大級の大会「バルーンフェスティバル」、ユネスコ無形文化遺産「唐津くんち」、イカ焼きと向き合うおばちゃん、空港近くで見つけた「コスモス畑」。

どこにでもある景色ではない、「ここだけの景色」。もっと色々な場所で見つけたいなぁ。

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