フラワーロック

王様の耳はロバの耳

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72時間ホンネテレビ

超久しぶりにnoteを開けたら、こんなもの書いてたんだというのが出てきた。見終わって書かずには居れなかったんでしょう。書いて満足してそのまま放置したと思われる。なので、しっちゃかめっちゃかだけど、当時の熱をのこすために敢えて手は入れず、せっかくなのでアップしとく。 新しい地図ができてもうすぐ2年、このホンネテレビ後、まんまと沼の住人となった今、なんとも感慨深い。 *** 72時間ホンネテレビ、久々にテレビでワクワクしたし、ゲストも含め出てる人のきれいな気持ちも伝わった。

    • 命をいただく

      仕事で牛と豚を育ててと畜して加工してるところに行ってきた。 その日は豚のと畜日。次々と畜の部屋に行くトンネルをくぐっていく。強烈な鳴き声。恐怖のあまりショック死している豚もいる。でも翌日と畜予定の牛たちは静かだった。工場の人が、牛はかしこいんですわかってるって言ってた。 牛、人懐こくてめちゃかわいい。でもその子たちは1年以内に肉になる。牛舎の人が「この子かわいいでしょ」と言ってて、でもその子もいつかと畜するわけで。その気持ちの切り替えってどうなってんだろうと、辻褄の合わせ

      • ころころころな

        上司3人と出張に行き、計4名コロナ感染。全滅。労災や。 月曜、隣の席のおっさんが嫁と娘がコロナになったと言っていて、本人もなんか変な咳してた。ごめんな移ったらハハッって言いやがったので、笑い事じゃない、あっちで仕事してと言っておいた(全然言うこと聞きやしない)。私は喘息もちなのだ。ヤバいなと思った。水曜からの出張くんじゃねーよと思ったけど、水曜集合場所にいた。その夜、出張先でセミナー後に本人発熱。リタイヤして帰っていった。 その帰宅して2日後の金曜。37.1℃。 風邪かな

        • カルダモン焼酎

          誰かが持ってきた焼酎が未開封のままウチに置いてあった。ウチに来る人たちあんまり焼酎飲まないので、一向に開く気配がないなーと思いつつかれこれ5、6年。 たまたま飲みに行った店でカルダモン焼酎っていうのを飲んだ。すーっとさわやかでスパイシーでめちゃ好み。あかんこれいってまう。 んで、そういえばウチにチャイ用のカルダモンある!しかも未開封の焼酎もある!作ればいいんじゃね?って話になりさっそく(酒となれば早い)。 しかし、ひねくれ者なのでそのままマネができないタチ。がまんできず

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        72時間ホンネテレビ

          ハンドメイド?風?

          木のスプーンを買おうと思ったものの、近所で手頃なものが見つからず、かといってダイソーのブナの木のスプーンはウレタン塗装の安っぽいツヤツヤ感も気になるし、フォルムのもっさり感、口当たり悪そうだし、分厚すぎて何もすくえなさそうだった。 うーん、どうすっかな…と、ダイソーのキッチンコーナーで15分ほどウロウロしつつ、試しにやってみるかと決めた。コレを荒彫りと見立てて、自分で続きを彫ったらいいのでは。ここまでの荒彫りを110円でやってくれたと思えば全然アリじゃないか? んで、小学

          ハンドメイド?風?

          沼落ちまでの全記録(草彅剛編)

          私以外が読んで楽しいかわからないけど記録が残ってたので公開。 自分の心の動きがリアル。 *** 2015年11月 SMAPのやつ揉めてるなぁ。自分の娘より部外者の方が才能あるから、嫉妬に狂って権力振りかざしただけな気がする。タチ悪いな。ジャニーさんなんでダンマリなんだろう。SMAPとばっちりでかわいそう。 2015年12月 嫉妬が呪いのよう。 何されるか分からないので気が抜けない。SMAPのマネジャーの人と規模は全然違うけど、自分の今の境遇に似てて他人ごととは思えない。

          沼落ちまでの全記録(草彅剛編)

          残酷な神

          萩尾望都の超名作「残酷な神が支配する」。 たったひとつの作品で これほど私の行動規範を変えたものはない。 大好きな母が富豪と再婚する。 苦労の末に掴んだ幸せ。 しかしその相手は異常性愛者だった。 少年は母の幸せと引き換えに、 夜な夜な養父のオモチャにされることを受け入れる。 「愛してるわ」「私は幸せよ」と 何度もいう母の愛に少年は支配され がんじがらめになる。 …というのが前半部分。 後半は、その母を「事故で」失った少年が堕ちてゆき また他の人の愛によって再生してい

          世界は広い(さらにつづき)

          なんでこんなに仕事と人生を説いてるかというと、20代の女子たちが周りに搾取されてるのを自分も含め何度も見たから。 若いうちは未熟だし、口出しされる余地もあるから、やれ腕が高すぎるだの、足を高く上げろ、いや下だとか、実力のある人ほど良かれと思って(自分の手柄にしたい?)寄ってたかってフォームを矯正されたり自分の支配下に置こうとしたり、なんか変な要求されたりするのです(なぜ野球)。 元々あった良さがじわじわ削られ失われていく人をたくさん見ました。 そのたび、あなたのいいとこ

          世界は広い(さらにつづき)

          世界は広い(つづき)

          あと。
ぶっちゃけクソしょうもない仕事ってある。
もちろんそれを嬉々としてやれる人もいるので相性の問題なんだけど、あるんだよ。そういう時は、どんなにギャラがよくても、人生賭けて辞めるんだ。お金に人生を支配されないように。 私は、自分の向いてることを全力でやって、それが誰かの役に立つのが仕事であり人生だと思ってるので、どうやっても全力出せない(出させてもらえないってこともある)時は逃げるんだ。全力出せないのが自分のスキルの問題だと思うなら粘れ。 自分は変わらなくても、ポンコ

          世界は広い(つづき)

          心配

          心配症の母の元で育った。 その結果、跳ね飛ばそうとしてアグレッシブな人に育ってしまった。先回りして止められることが支配されてるように感じていた。なんで信じてくれないんだろうとずっと憤っていた気がする。だから今も事後報告しかしないし、もちろん相談もしない。 しかしどんなに抵抗しようとも心配性のDNAは引き継がれ、私も超ビビりである。なので、やると決めるまではめちゃ悩むし、新しいことにはいつだってぶるぶる震える。ほとんどのことは「やらない」選択を取る。 でも、震えながら悩むこ

          世界は広い

          大手も中小もたくさん転職して思ったのは、転職ってスキル上げるよ。いいことだよってこと。もちろんずっとそこにいて安住するのも生き方のひとつだし全然いいと思う。 でも、相対的な話として、新卒から20年とか30年とかひとつの会社にいる人って、アップデートするタイミングがないから、Windows98を使い続けていまって感じの人めちゃ多い(もしかしてフロッピー使ってる?)。純粋培養の人ばかりのところに行くと独自の世界ができあがっていて、アマゾンの奥地の民族に懐中電灯見せたら驚かれた、

          ニュースな街に住んでみた

          近くて遠い国なんて言われる 韓国に来ました 懐かしハルモニ 故郷は夢の中 まぶたを閉じれば今でも 故郷で友に出会います 笑って夕日を背負った影法師 友よ 友よ 悲しんでいないか? 母よ 母よ 泣いてはいないよね? 海を渡り 遥かな空へ 流れる涙はいつか 幸せの風になるだろう 溢れる笑顔はいつか 君を幸せに包むでしょう 寄り添い合うことは きっといつか 夢に見た本当の故郷に辿り着くでしょう 流した涙は きっといつか 幸せの数になるだろう 溢れる笑顔は きっといつか 君を幸

          ニュースな街に住んでみた

          道のり

          SNSで見つけた人のあと よせばいいのにもう1人 ストリートビューで 家を見に行ってしまった(ヒマか)。 実家の壁にデカデカと 自民党のポスター2枚。 どうりでお義父さんと そしてお義父さんに反発しつつも ずっと憧れていた彼と ウマが合わなかったはずだと、 全部の種明かしを 今聞いたような気持ちになって 合点がいってしまった。 でも、ほんとは気付いてた。 日々の言動に、 小さな違和感があったり 傷ついたり怒ったりしてたのに、 まあいっかで済ませた。 大概のことは寝たら忘

          あけ渡す

          なんでそうなったのか思い出せないけど、 もう二度と会わないし会いたくない人の その後を知ってしまった(SNSって…)。 決定的に合わなかったところが 相変わらずというか加速しているというかで、 離れたことによって生き方を見直した結果 こうなったのであれば どうやってもうまくいかなかったんだなと 何年越しかで答え合わせができてしまった。 今思えば、私にはわかりやすいスキがあって、 それは、自信のなさ、 自分を自分で測れないところだった。 その人がほめてくれることで 自分の才

          動物のように

          今の世の中はSNSが発達して、 いろんな人のいろんな意見や気持ちが 次々自分の中に入ってくる。 自分も意見や気持ちを発信しているので 同じこと。 こうあるべき、〇〇がすばらしいなど 声の大きい人 (有名人やRT数の多いツイートとか)の 言葉が正とされることも多い。 世の中の不安がさらにそれを加速する。 自分の軸を持っていないと 自分の心が巻き取られてしまう。 全部を疑えというわけじゃないし 流し見でいいんだけど ん?と思った直感だけは見逃さないでいよう。 研ぎ澄ませて

          ミッドナイトスワン 父69歳の感想

          実家でヒマしてる父を、ボケ防止も含め 思い立ってミッドナイトスワンに誘ってみた。 父は、いわゆる団塊の世代。元職人。 一日中ケーブルテレビで映画と野球を見ている。 ハリウッドの大作好き。 リベラルな人なので、LGBTQに偏見はない。 娘に誘われたから来ただけで 本作の予備知識はまったくなし。 私が草彅剛ファンなのも知らない。 …以下そんな父の感想。 本作に限らず日本の映画は説明が多すぎる。 さいごの草もちくん(笑)の「きれい…」を 監督は言わせるべきではなかった。 ああい

          ミッドナイトスワン 父69歳の感想