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オーガニック給食を目指す市長さん。幸せの循環が生まれる社会へ。

先日、環境活動家の谷口たかひささんと大阪府泉大津市長の南出賢一さんの対談ライブを拝見しました。共感する話題が盛りだくさんの、聴いていて思わず胸が熱くなる対談でした!

実は、南出市長のことは初めて存じ上げたのですが、泉大津市の学校でオーガニック給食化を目指していらっしゃるそうです。

たくさんのことを自ら勉強して、自ら学校へ赴いて栄養士の人たちとしっかりとお話をし、昔の古い知識をベースにした給食を改革していく努力と行動力がすごい。 


対談の中でも触れていますが、オーガニックってただ無農薬の食べ物や商品のことをさすんじゃないんですよね。 

その「仕組み=プロセス」全体のこと。 


生産に関わる土壌や微生物や人や食べ物や植物や動物や、、、 

様々なものの「いのち」の在り方や生活の質の保全や向上を意識をした仕組みそのものです。 


だから、南出市長がオーガニック給食というものを通して目指しているものも、 

子どもたちの健康や、食の教育、農家の人を応援するサプライチェーンシステム、環境問題の改善などなど、、、


たくさんの「いのち」のHappy を目指した

壮大な「幸せの循環」システム 

だと私は思います。


大抵の人が思う

オーガニック=高い から無理でしょ

で終わらせず、  

じゃあ本当にそうなのか?  

それを既に実現している他の国から学んだり、無駄な経費を整理したり、良い循環を生み出せるようなシンプルな仕組みを考える。

これからのこどもたちの未来や、環境に配慮しながら、ひとの豊かな健康を目指していくこと

それを本当に真剣に考えてるんだというのが、その行動と言葉から伝わってきて、

「世界共通の問題に、まずは泉大津市から取り組んで、仕組みを変えていきたい」

その熱い想いや姿勢にとても感動しました。
 

泉大津市がどう育っていくのか、  

また、泉大津市をきっかけに、市民の意識の変革が起こって社会に幸せの循環が生まれる仕組みがもっと広まったら。。。

そんな未来を想像するとワクワクしますね!


自分の住む世界はどんな世界を望むのか、 

自分の子どもやそれに続く未来の世代のひとや他の生き物たちにはどんな世界で暮らしてほしいのか、

その為に今自分は何を知るべきで、 

何を選びたいのか。
 

色んなことを改めて考えさせられる素晴らしい対談でした。 

自分のため、家族のため、自分の住む地域のため、社会のため、そして地球のため

まずは、意識を向けることから。そして、できることを、自分のペースで。



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