新卒一年目の皆様、久しぶりにRADWIMPSでも聞きませんか?
研修期間が3日の企業もあれば、半年近く続く企業もある。
希望、絶望、失望、展望。
色々な”望み”が見え隠れするこの4月。
新卒1年目のみなさん、お元気でしょうか。
希望部署に配属されて、夢にまでみた理想の職種につけた。
思っていた数倍、自分の何もかもが通用しなかった。
採用サイトとは異なって、矮小な上司ばかりで呆れた。
未来はこれからだと、人生百年時代だと知った。
学生時代とは何かが違う。
頭の中では既にそんなことは分かっている。
だけども出来れば、あと少しだけ。
社会人という自分の存在に抗っていたい。
慣れ親しんだ環境・ご身分からの急な変化におけるストレスに必死に抵抗している。
GWが明ければ、五月病が治れば、晴れて社会人の仲間入りなのでしょうか。
学生時代は人生最後の夏休み。
結婚は人生の墓場。
世の中には、”終わり”を意識する人の多いこと。
抵抗が終われば、それは慣れになり、やがて惰性となる。
年を重ねるごとにぬるくなりがちな自らの人生に熱を与えるにはどうすれば良いのか。
中学生になったら高校へ。
高校生になったら大学へ。
大学生になったら社会へ。
これまで次のステップで、少しでも上に行こうと努力してきた。
明確な次のステップがないことに戸惑うかもしれない。
しばらくはエンドロールが続くかもしれない。
もしかしたら、本当に何も始まらないかもしれない。
でもここまで歩き抜いた足があるのならば、行き先が分からなくても、どこを歩いているか分からなくなっても、案外毎日こつこつと歩みを進めて、些細な環境の変化が楽しくなってくるのでは。
現状に満足することと進歩を両立することは出来るよ、と。
親友が言っていた言葉を今になってかみしめました。
何かが既に始まっているのかもしれない。
学生が終わったという感傷はとうの昔に捨て置いた方もいる。
これから走り出す人もいる。
忙しいと言えることに喜びを感じる気持ち。
やりがい、夢中、愛。
社畜と思った方、毎日長く感じていませんか?
あっという間の人生だった、なんて言って死んでみたい。
RADWIMPSを聞いて颯爽と眠りに就けば、
今日は”おわり”で明日は”はじまり”で。
という日々を繰り返すうちにゴールデンウィークがやってくる。
こんなことがあって、いいんですか?
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