FLINK

ネット業界を中心に人材エージェントとしてサービスを提供。 的確な情報提供、徹底したフォロー体制、マッチング精度の高さには、一定の評価をいただいていると思います。

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    最近の記事

    株式会社ビズリーチ JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2023 IT・インターネット部門MVP受賞

    ビズリーチさんのアワードでIT・インターネット部門のMVPをいただきました。 https://www.bizreach.co.jp/.../pressrelease/2023/060102.html 直近6年で5度目の受賞をさせていただき、大変ありがたいです。 ご紹介している企業の方々が素晴らしいのでいただけた賞ですし、普段は日の目を見ないエージェント業をフィーチャーして、業界の底上げを働きかけているビズリーチさんに感謝です。

      • 面接とカジュアル面談の違い

        最近はカジュアル面談からスタートするプロセスが増えています。 候補者からすれば、カジュアル面談で選考に入る前に、仕事内容や、期待される成果などの解像度を高めた上で面接に臨みたい考えがあります。 一方で、あまり良いカジュアル面談にならない場合には、 ・「まだ選考で落ちたくない」という意識が先行していて、特に目的意識を持ってカジュアル面談に臨まない。結果、会社側に説明を委ねて、受け身のまま終わる(→そして、会社側からの評価が落ちる) ・あくまで説明を受ける場だと捉えて、「自分

        • 「市場価値を教えてください」といった質問への違和感

          以前から「市場価値を教えてください」といった質問に違和感を感じていました。 人材エージェントやヘッドハンターが、転職志望者に「市場価値を教えてください」といった質問を受けるのは日常的なことですし、プロとしての意見を求められるのも理解は出来ているのですが、この質問をいただくと、正直、評価が落ちます。 また、実際の選考の過程においても、転職を考え始めた理由を「市場価値を知りたくて」としている人は、評価が上がらないことが多いです。 「聞くのは理解が出来る」「でも、評価が下がるの

          • トップヘッドハンターが伝授 「ベンチャー転職」に成功する人、しない人

            ビズリーチ社のご依頼で『トップヘッドハンターが伝授 「ベンチャー転職」に成功する人、しない人』で記事がUPされました。 https://www.bizreach.jp/column/venture-jobchange/

            「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2021」のIT・インターネット部門でMVP

            「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2021」のIT・インターネット部門でMVPをいただきました。 https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2021/0601.html ここ4年で3回目なので、ありがたいなと思います。

            「UNDER 30 MATCHING AWARDS」の最終審査員を担当

            20代の若手ヘッドハンターの取り組みを表彰する「UNDER 30 MATCHING AWARDS」の最終審査員を担当させていただきました。https://note.com/bizreach_ess/n/n7ae8ce75c322 素晴らしい仕事ばかりで、驚きました。 このような事例を積み重ねて、人材業界として、高い価値が提供出来るようになればと思います。

            面接対策の意味はあるか

            転職サポートの一環として、面接対策を行わせていただくこともあります。 「考えを、凄く整理できました!」と言っていただける事も多いのですが、面接対策で内定取得確率がどのぐらい上がるかと言えば、10%ぐらいかなと思います。 元も子もないですが、面接対策よりも遥かに重要なことは、そもそも実績を出しているかどうかです。 実績を出していれば生き生きと話せますし、企業側も好意的にヒアリングします。 また、人間はそれほど急には変わらないですし、そもそも面接対策をしないと入れない会社に

            「仕事内容の具体化」よりも「成果の具体化」

            「仕事内容の詳細を知りたいです」といったご要望は多いです。 出来るだけのお手伝いもしますが、一定水準の具体化が出来た後は、面接・面談の場で確認をしたほうが速くて、的確な場合も多いです。 企業側もニーズや課題感をすべて言語化出来ている訳ではないです。 直接、企業側と話しをしてしまったほうが、正確に速く理解が出来ることが多いです。 また、案件内容によっては、「ヒアリング能力があるか」「具体化する能力があるか」を見定めるために、敢えて企業側が抽象度を上げている場合もあります。 企

            スタートアップに参画する理由

            スタートアップに参画する理由は、 ・面白そう(事業内容、経営者、成長ステージ) ・世の中の役に立ちそう(構造改革、ユーザーペインの解決) ・自分の経験になる(仕組み、組織、プロダクト作りを学べる) ・金銭的メリットがありそう(ストック・オプション) などが多いです。 この4つの要素が薄れてきたら、「成長実感(存在意義)が薄まった」という理由で他の会社に転職することが多いですし、また自分でやったほうが面白そう、稼げそうと感じたタイミングで、起業したり、より小さなスタートアップ

            カジュアル面談の功罪

            ここ数年、「カジュアル面談から始めたい」という候補者側の要望もあり、また、企業側も少しでも優秀な方々との接点を設けるために、カジュアル面談を受けることが増えています。 カジュアル面談形式で、個別に会社の説明や想定される仕事内容などについて擦り合わせが出来るので、メリットはあると思います。 ただ、そのメリットを理解した上で、カジュアル面談は大きな意味合いを持っていない印象があります。第一に、面接と面談は本質的な違いはないと思います。 カジュアル面談の相手が、そのまま面接官になる

            転職で上手くいかない人だなと思う瞬間

            先日、NewsPicksの記事を見ていて、上手くいかない起業家の特徴として ======================== 「メタ認知力」がないことです。自分の何が強みで、いまの立ち位置はどこで、顧客や競合からはどう思われているか。それを客観的に理解できない起業家は、同じ失敗を繰り返します。 ======================== と書かれていました。 これは転職者にも言えることで、話をしていても、メタ認知能力に関して、小さな違和感を感じた時、やはりお見送りの結

            履歴書、経歴書よりも企画書を

            履歴書、経歴書を丁寧に書くことは重要だと思いますが、それらは、あくまで過去の羅列ですし、そこを充実させるよりも、企画書などを作成して、未来に何が出来るか、やりたいかを伝える準備をしたほうが良いと思います。 企業側は、入社後に活躍出来るかを見ます。 過去の実績は、活躍可能性の裏打ちに過ぎないです。 基本的な内容が分かれば、ある程度の人材グルーピングは出来てしまいますし、終わった過去を変えることは出来ないです。 自身の価値偏差値が60だとして、そこを装飾して62、63に見せるこ

            エージェントの介在価値

            最近、朝日新聞や週刊ダイヤモンドの取材を受けた時、1つのテーマとしてエージェントの介在価値についての話になりました。 結論からいうと、エージェントは黒子的な立場なので、介在価値とか意識しすぎないほうが良いと思います。 エージェントは候補者を探すことや、引き合わせるなどの「探索価値」「セッティング価値」はあると思いますが、セッティングした後は、極力、当事者同士に任せたほうが良いと考えています。 セッティング後も、日程や待遇の調整や、情報提供などのサポートは当然ながら行います

            転職支援の成功確率

            たまに「松井さんほど実績があると、転職した人たちは皆、予想通りの活躍をしますか?」と聞かれますが、私は「何をもって成功としているかは分からないですが、贔屓目に見て70%〜80%ぐらいでしょうか。」と回答します。 優秀だから、誠実だからといって、常に成功する訳ではないと思いますし、上司が代わることもあれば、コロナではないですがマーケットが一変して事業環境が変わることもあります。面接の距離感では相性が良くても、一緒に働くとなると相性が合わなかったという場合もあります。 また、

            週刊ダイヤモンド、朝日新聞などに掲載されました。

            朝日新聞に掲載 https://www.asahi.com/articles/DA3S14199597.html された他、週刊ダイヤモンドで動画が公開され、https://diamond.jp/articles/-/240985 同雑誌にも掲載されています。 ビズリーチでIT業界で2年連続でMVPを受賞させていただいたため、メディアから声がかかることも出てきました。 個人的には、ただただ苦手なのですが、周りが喜んでくれるのが嬉しいです。

            正しい回答しても、面接で落ちる理由

            これだけ情報が多い世の中になると、正解のような回答は出来ます。 例えば、 Q「転職理由は?」 A「現職は5年在籍して、やり切った感があり、後任も育って迷惑をかけないタイミングで転職できると考えたからです。」 Q「弊社でどのような仕事をしたいか」 A「これまでの営業経験を因数分解すると、商材・クライアント先・顧客のニーズなどが御社の営業スタイルに近いので、御社でも即戦力として貢献出来ると考えたからです」 など。 正しい回答が出来ているのに、面接でお見送りになる理由の一