「仕事内容の具体化」よりも「成果の具体化」

「仕事内容の詳細を知りたいです」といったご要望は多いです。
出来るだけのお手伝いもしますが、一定水準の具体化が出来た後は、面接・面談の場で確認をしたほうが速くて、的確な場合も多いです。

企業側もニーズや課題感をすべて言語化出来ている訳ではないです。
直接、企業側と話しをしてしまったほうが、正確に速く理解が出来ることが多いです。
また、案件内容によっては、「ヒアリング能力があるか」「具体化する能力があるか」を見定めるために、敢えて企業側が抽象度を上げている場合もあります。
企業側への質問を通じて、自身の成果イメージや希望を伝えていくのが良いと思います。

面談の中で仕事内容を具体化する質問事例としては、下記などがあります。
・想定される仕事の具体例
・今後の事業の方向性
・解決したい会社の課題
・入社後に想定される役割
・期待される成果や数値的な目標
・自身と近いキャリアの方が、どのように活躍しているか
・時間の使い方事例(顧客折衝40%、社内MTG30%、資料作り30%)

5W1Hなどを頭に描きながら仕事内容を具体化していきますが、「とにかく情報を集める」といった「無目的なもの」ではなく、「自身はどのような成果を出していけるか」「どのぐらいのスケジュールで、どのぐらいの成果を期待されているのか」などの目的意識を強く持って行ったほうが良いと思います。

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