履歴書、経歴書よりも企画書を

履歴書、経歴書を丁寧に書くことは重要だと思いますが、それらは、あくまで過去の羅列ですし、そこを充実させるよりも、企画書などを作成して、未来に何が出来るか、やりたいかを伝える準備をしたほうが良いと思います。

企業側は、入社後に活躍出来るかを見ます。
過去の実績は、活躍可能性の裏打ちに過ぎないです。
基本的な内容が分かれば、ある程度の人材グルーピングは出来てしまいますし、終わった過去を変えることは出来ないです。
自身の価値偏差値が60だとして、そこを装飾して62、63に見せることは出来ますが、これを70まで変えるとしたら、盛りすぎだと思いますし、意味がないです。

社長が投資家だとして、候補者が起業家だとした場合、資金調達の資料において、社長やメンバーの経歴は1P〜2Pですが、事業やビジョンは、その10倍、20倍の分量で描かれていると思います。
それと同様に、社長がメンバーに時間やお金を投資する場合、本当に見たいのは、過去の作文ではなく、未来のビジョンのように思います。

未来のビジョンを、夢も具体性もある、魅力的な内容として描くことが出来れば、それこそ自身の価値偏差値60を70に上げることが出来るチャンスだと思います。

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