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シンプルに書く
文章を書くのは難しい。
よりシンプルに。
より何となくで感じ取ってもらえるように書きたい。
でも、裏腹に伝えたいという感情が前に出てしまう。
装飾が増えたり、説明が増えたり。
良い文章は、装飾や背景、情報の伝え方が豊かで美しい。
物書きはそれを目指すべきだと思う。
でも、僕は物書きというカテゴリーではない。
僕の目指すところは
出来る限り、シンプルに。
それでいて、感情が伝わるような文章。
言うなれば、秀逸なキャッチコピーのような文章。
それはどんな文章なのか。
これについて、進む方向性も答えもわからない。
多分、そんなの一生書けないのではないかと思う。
だから、せめてもの抵抗。
行間を空けて、まるで整っているかのようにデザインしている。
こっちの方がシンプルに見えるんじゃないかって。
人によっては読みにくいとか、気取っているように映るかもしれない。
これはもう、文章力では無く、デザインである。
最初よりはいくらかマシだと思うが、文章はほとんど上手くなっていかない。
けれども、こうやって書いていたら、
一行くらい、人の心を動かせる、秀逸なキャッチコピーが生まれているかもしれない。
そう、シンプルに
書くことさえ止めなければ。
サポートしてくれたらとても嬉しいです。