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キエフツアー

Jess のウクライナ語の先生たちがキエフを案内してくれることになった。

先生との待ち合わせ場所まで歩いて行ける距離だったので、二人で歩いていくことに。

待ち合わせ場所に行く最中に通ったグラウンド。

小学校のときに野球していたグラウンドに似ているな。懐かしい。

待ち合わせ場所はこちら、世界一深い地下鉄駅として有名なアルセナーリナ駅。

今回は外で待ち合わせだったので、深さは確認出来ず。後日深さ確認します。

ウクライナバスに乗りこみ2駅先の駅に。6UAHは約30円。 レトロだ。

着いたのは、大祖国戦争博物館。
早速ウクライナ国旗を掲げた戦車に出迎えられた。

それにしても凄い迫力だ。

このタイプ、映画ランボーでしか見たことないよ。

戦争の英雄たちがずらりと並ぶ。

そして、博物館内を歩くこと10分すると、

Rosina May (Motherland Monument)のお出ましだ。

旧ソ連時代に建てられた、巨大モニュメント。

旧ソ連の栄光の証だ。
さすがアメリカとツートップで世界を牽引していただけある、スケールが大きい。

この大祖国戦争歴史博物館は非常に見応えがあった。

ここから歩いて15分ほどにペチェールスカ大修道があるので、観光には便利だ。

入場料も25UAH約100円程だ。

入口の巨大エッグの向こう側にペチェールスカ大修道院がある。

11世紀に建てられた。
ベチェーラは洞窟という意味だ。
この地で洞窟での修道院生活を開始したことにより命名された。

貫禄がある。

大祖国戦争歴史博物館からベチェーラ大修道院、そしてフレシチャーチク通りを西に進むとAndrii Pervozvanyi Monumentが現れる。

花が供えられていた。世界各国の大修道からだ。日本大使館のお花はなかった。

ドニエプル川沿いを15分歩くと。Verkhovna Rada of Ukraine ウクライナの政府機関に来た。、

政府前には反政府軍のテントが。

承知の通り、青と黄色がウクライナの国旗、赤と黒の国旗が反政府軍の国旗だ。

ウクライナの東部での親ロシア派武装勢力との戦闘が影響し、2014年にGDPの伸び率がマイナス7.5%に落ち込んだのだ。

経済の低迷により、国民の生活が悪化。通貨は下落、輸入品が高騰したのだ。

先生たちの給与も月200€ほどだ。。

生活は厳しいが、我々には温かく接してくれた。

街を歩いて歴史や今の政治、経済について丁寧に話してもらった。

最後はキエフのメインストリート、フレシャーチク通りに。この辺りは高級ショップが並ぶ。

約4時間のツアーはここで終了、最後に記念撮影。

ありがとう、先生たち!

さいごに

ウクライナの貧富の差が深刻化している。

このレベルは私が10年前に北京にいた時を彷彿させる。

大卒の新入社員は月数百ドルで働き、街の中心エリアでは、一晩で数百万円使う学生もいた。

今のウクライナも同じ、もしくなそれよりひどい。

先生や、ウクライナの友人は100€で生活しているのだ。

ウクライナ人を一度外食に誘ったが、高すぎるので行けないと断られた。

この現実を前に、自分たちは何もできない。

この無力さを10年ぶりに感じた、あの感覚を思い出させてくれたツアーだった。

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Have a wonderful day!

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