冬はなぜ太りやすい?
こんにちは!柿平です。
今日は冬の体重増加について!
昔から「食欲の秋」と言われていますが、夏が終わり寒くなってくると 「食べたい」欲求が増して食べる量が増え、体重が増えてしまいがち…という方、多いのではないでしょうか?食べ過ぎてしまうのには、冬ならではの理由があるとされています。
冬に食欲が増すのはなぜ???
冬は日照時間が短くなりセロトニン不足
冬になると夏に比べて日が落ちるのが早くなります。寒さから外に出る機会が減り、お家で過ごす時間が増えてきます。そうすると太陽の光を浴びる時間が減ってしまいます。
太陽の光は、食欲を抑える効果が期待できる「セロトニン」と呼ばれるホルモンの分泌を促すといわれています。外に出る機会が減ると、このセロトニンの分泌量が減少してしまいます。セロトニンは、別名「幸せホルモン」ともいわれているので、この分泌量が減るとストレスが蓄積されやすくなり、食欲が増す原因につながるとされています。
寒さで体温維持のため基礎代謝が上がる
寒くなると、体を温めるために熱を作ろうと基礎代謝そのものが上がりやすくなるといわれています。でも基礎代謝が上がれば痩せやすくなるのでは?と疑問に思いますよね。
「代謝が良い」ということは「エネルギー」もそれだけ必要になります。エネルギーを身体に補給しようとするため、食欲がアップするといわれています。
冬の食欲をコントロールする3つのポイント!
1. 食事で「セロトニン」を増やす
幸せホルモンであり食欲を抑える効果が期待できる「セロトニン」を食事から増やしましょう。セロトニンの元になると言われているのが「トリプトファン」です。これは豆腐や納豆などの大豆製品、牛乳やチーズのような乳製品、その他にもバナナやゴマ、お肉などに多く含まれています。
すぐにセロトニンの増加につながるわけではありませんが、これらを日々の食事に積極的に取り入れるようにすることで効果が期待できます。
2. 日光を浴びながら軽く運動をしよう
食事で摂る以外にも、セロトニンを増やすために太陽の光を浴びましょう。ウォーキングで少し体を動かしながらであれば、運動不足も同時に解消できるので一石二鳥でおすすめです。カーテンを開けて部屋の中で光を浴びるだけでもOKです。
3. 冷え対策をしよう
人間の体は寒くなると自らを温めようといつも以上にフル稼働します。その結果、それを補うために食欲が増すという仕組みになっています。
冷えからくる食欲には、やはり冷え予防が重要なポイントです。お風呂にゆっくり浸かったり、運動習慣を身に付けたり、体を温める食材を取り入れるのもいいでしょう。
冬は美味しいものが沢山ありますから、無理はせず上手にコントロールすることが大切です。紹介した方法はどれも生活に取り入れやすいものばかりですので、できることから始めてみてくださいね。
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