摂食障害を抱えながらのビキニコンテスト再チャレンジ！①

こんにちは。HSP気質で現在摂食障害克服に向けて取り組み中のruuiです！

過食嘔吐が日常化してしまい、日々精神的にも肉体的にも疲弊が続く中、どうにかこの負のスパイラルから抜け出せないだろうか。このままだと自分がボロボロになってしまう、と。自分への確かな危機感は、明らかでした。

そう悩んだ私は、とにかく今の生活を見直そうと、コンテスト明けから遠ざかっていたトレーニングを再び再開させることにしました。

半年ほど過食嘔吐を繰り返した体はすっかり浮腫み、コンテストの日の自分とはまるで別人。筋トレもサボっていたせいでボディーラインもゆるゆる。でも現実逃避のためにわざと鏡に映る自分から目を背けて生活していました。半年ぶりにジムで見た自分の体は大会の時の面影は無く、ショックだったことを覚えています。

久しぶりに動かす体も以前みたいに身軽ではなくガチガチ。ほぼリハビリのような状態のスタートでした。
サボっていたパーソナルトレーニングにも再び通い出し、少しずつ慣らしていきました。
体力は落ちても、やはりあの爽快感や達成感はたまらなく気持ちいものです。
そこで感じたのは、やっぱり自分にはトレーニングが必要。何かにしばられず夢中になれるって素晴らしいことなんだ、と。

そしてトレーニングを再開させ、少し精神的にも落ち着いてくると、何で自分がこんなにも大会後に落ちぶれてしまったんだろうかと振り返るようになりました。
ただ減量がキツかったから？？
ずっとモヤモヤとした気持ちが離れないのは何で何だろう。
ここまで摂取障害を悪化させてしまった原因はなんだろう？
そうやって改めて自分を見つめ直し、気付けたのは、
『初めてのコンテストで一歩入賞に届かなかった事』
この結果が自分の中で引っ掛かり、実はずっと引きずっていたのです。
時間が経てば経つほど悔しいさが込み上がり、もっと練習していれば勝てたかな...。もっとこのトレーニングを強化すれば上位に立てるんじゃないかな...。と、ふとした瞬間に後悔の気持ちが湧いて出ます。
その気持ちから逃れたいと思う度に自然に何かを口にする習慣がありました。
要は現実逃避のための過食です。
分かっていたようで、どこか気付かないふりをしている自分もいました。

じゃあどうすれば良いんだろう。
自分が納得できるように準備して、相応の順位がもらえれば自信がついてモヤモヤが無くなるかもしれない！この生活から解放されるかもしれない！！

そう悩んだ0か100でしか考えられない私は、そから再びコンテストを目指すことを決意しました。

ただ、次出るならば優勝を目指したい！
納得するまで思い切り頑張ってみたい！
そう心に決めたのです。

そのためにはどうしたら良いんだろうか。
まず悩んだ私は、よりボディーメイクに特化した厳しくて有名なパーソナルトレーナーさんをつけることにしました。ご自身もボディービルを長年されている、有名なトレーナーさんです。

また1から出直してみよう！
そこから私の大会への道、第二章がスタートすることになりました。

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