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〜reserved seat 6/29/2021〜指定席

胸にぽっかり開いてしまった穴が
キュゥっと締め付けられて
とても痛くても
この穴を埋めようとは思わない

埋めるべき穴と
そうでない穴がある

私のこの胸の目には見えない穴は
埋めるべきではない穴

失った事を思い出しては締め付けられる胸に
痛みを感じ
辛くはなるが
他の物では埋められない事を分かっている

だから開いたままにする
空けたままにしておく
ここに収まるべきものと
またいつの日か
再会出来る時まで

キュゥっと締め付けられるこの痛みは
あの子が確かにここに居た証
この痛みの中身は悲しみだけではない
喜びと幸せが多く含まれている

       reserved seat 6/29/2021

この詩というか、文章は
去年亡くなってしまった愛犬(茶々丸15才)に思いを馳せた私の心情を書いたものです。
人も人以外の動物も生き物は
みんな等しく生まれ、そして必ず命として終わる時がくる。
見送って残された方は淋しくて....
胸に大きな穴がぽっかり開いてしまって
居なくなってしまった日々がとても辛い。
悲しんで泣いて当然
心の辛さを我慢する事はない
それだけ大切なかけがえのない存在だったのだから。

でも沢山悲しんだら
今度は
居た時の楽しかった事、幸せだった事を沢山思い出す。
思い出せば、もう居ない現実にまた悲しくなるかも知れないけど
居なくなってしまった悲しみよりも
居てくれた時の喜びを忘れてはいけないと思って。
悲しみよりも喜びの方が多かったはずなのだから
喜びの方が大きかった事を忘れたくないなって。

そしていつか自分も命として終わりを迎え
空へと行った先には
必ず会いたかった人や生き物に
また会えるんだって信じています。
その時に失ったもの(開いた心の穴は埋まり)は戻り
幸せの完全体になるのだと。

そうだといいなと思います。
長々となんだか分からない文になりましたが(笑)

いつもスキをありがとうございます😊
fishは暑さに脳みそやられがちですが、
皆様も水分をしっかり摂り
休める時にはゆっくりして
体調崩されませんよう、お気をつけてお過ごし下さい💪😘

茶々丸(チワワ♂15才)2006.1.31〜2021.6.29🌈

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