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『MOTHER2』のおとをきいただろ?


2023年7月5日(水)朝の6:00になりました。

きみがどこへ行くのか、何をしに行くのか知らないけど、ぼくらずっと親友だぜ。

どうも、高倉大希です。




ひさしぶりに、まじめにゲームをしています。

『MOTHER2 ギークの逆襲』というタイトルのゲームです。


『MOTHER / MOTHER2 ギークの逆襲』


プレイしたことがない方でも、見たことはあるのではないでしょうか。

いちばんはじめに、このゲームと出会ったのは小学生のころでした。


正確に言うならば、このゲームそのものではなく、このゲームに登場するキャラクターに出会ったのが最初です。

ボーダーのTシャツを着て、バットを振り回す「ネス」という男の子です。


ネス


『大乱闘スマッシュブラザーズDX』というゲームにも、このキャラクターが登場します。

説明するまでもありませんが、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズといえば、さまざまなキャラクターがタイトルの垣根を越えて一挙に集うゲームです。


「ネスって、もとはなんのゲームのキャラクター?」

「しらねー」

というような会話を、友だちとしていた記憶があります。


『MOTHER2』のプレイ画面


ネスが『MOTHER』のキャラクターであることを知ったのも、このゲームをつくったのが糸井重里さんだと知ったのも、ずいぶんとあとのことでした。

そして、はじめてプレイしたのもつい最近のことです。


あのひと言が泣けたっていう人もいるし、ゲップーの音がイヤだったっていう人もいる。もう、いろんなところに思い出があるんですよね。で、ほかの人が語るのを聞くと、自分のポイントとは違うところなのに、「そうそうそう!」って思えるんですよ。また、自分が思い出を語ると、あちこちから「そうそうそう」っていう声が聞こえてきたり。

ほぼ日「いろんなところに思い出がある」岩田聡さんの発言より


まだまだ序盤なのですが、数々のゲーム好きが「MOTHERだけはプレイしろ」という理由が、本当によくわかります。

ストーリーがおもしろかったり、キャラクターデザインがかわいかったりするのはもちろんなのですが、何よりも音楽に度肝を抜かれます。


トンズラブラザーズ


どうやらROM容量の1/3を、音声データが占めているらしいです。

有名な洋楽のサンプリングからパロディまで。

鈴木慶一さんと田中宏和さんの遊び心が、存分に詰め込まれています。


あの当時、一部の名作はともかく、ゲームにとって音楽っていうのはかなりオマケ的だったじゃないですか。で、『MOTHER』をつくるとき、オマケの音楽はダメだって決めたんです。

ほぼ日「MOTHERの音楽は鬼だった。」糸井重里さんの発言より


まだプレイしたことがない人は、つべこべ言わずにやりましょう。

大人も子供も、おねーさんも。


じゃ、わるいやつらに気をつけて。

ガチャン、ツーツーツー






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