やる気があるから進むのではなく、進むからやる気が出る
2024年6月7日(金)朝の6:00になりました。
やる気がなくなったのではなく、やる気をなくすという決断をしただけだ。
どうも、高倉大希です。
チームで活動していると、「やる気」という言葉を耳にすることがよくあります。
あいつはやる気があるとか、あいつはやる気がないとか。
たしかに、全員がやる気まんまんなら理想的なのかもしれません。
しかし、なかなかそうもいかないのが実際のところです。
やる気の「気」は、気分の「気」です。
気分なんて、人によって違って当然です。
全員のやる気が揃っていることは、前提ではありません。
やる気なんて、バラバラであることが当然です。
「あいつはなんでやる気がないんだ」と、ぷんすかしても仕方がありません。
なぜなら、やる気がなくても何もおかしくはないからです。
この類の問題は大抵、指示が明確ではないことが原因で起こります。
誰が、いつまでに、何を、どうするかが、明確ではないのです。
自分で考えて行動するだろうなどと、期待してはなりません。
誰も何もしないだろうと、思っておいた方がよいくらいです。
これは決して、他者のことを見下すというわけではありません。
計画に、期待を組み込むべきではないという話です。
やる気を前提にすると、やる気のあるチームでしか力を発揮できなくなります。
メンバーに恵まれるか否かが、すべてになってしまうのです。
やる気があるから、うまく進むのではありません。
うまく進むから、やる気が出ます。
うまく進むための、工夫が必要です。
やる気を出させるための、工夫が必要です。
やる気なんて、人それぞれで当然です。
そんなものをはじめから、前提に置いてはなりません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。