大竹太郎

飽き性。

大竹太郎

飽き性。

最近の記事

飴ニモマケズ

霧雨ニモマケズ 微風ニモマケズ 雪見大福ニモ夏ノ暑イ日ノチヨコニモマケヌ 柔ラカナハラヲモチ 喰慾ハ溢ル 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテタベテヰル 一日ニアイス四本ト ピーナツ味噌ト少シノジャガリコサラダ味ヲタベ アラユルモノヲ ジブンノベツバラ入レテ ヨクミキキシアジワヒ ソシテワスレル 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ 小サナ萓ブキノ子供部屋ニヰテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテノド飴ヲヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ朿ヲ置イテヤスメトイヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッ

    • 引きこもり日記〜僕〜

      他人の醜さを覗くのが怖くて 閉じこもった部屋の中 綺麗だった部屋も僕が住みつけば 見る間に汚れていった 結局他人の目を気にしていたのは 人が嫌いだからではなかった 自分の醜さを謗られるのが怖かった 恥ずかしかったのだ 犯してきた全ての罪悪が暴かれるのが 一人で生きてはいけないのに なんで他人から離れていくんだろう 自分のために生きることなんてしたくないのに どうして自分勝手になってしまうんだろう 迷惑をかけながら生きる 臆病で慎ましそうな”異常”者を 迷惑をかけないように生き

      • ウーバーイーツ(引きこもりの日記♯3)

        ウーバーイーツでタダ飯食ったら 林の向こうまで逃げよっか 都会のジャングルはみんな誰かの持ち物で 私の場所なんて一つもないの だから私は都会の隅っこで 誰にも見つからないように こっそり自分を慰めている 外に出ていたときは 誰かに見られている気がしたり 誰も気にしてないふうにしたりする奴を 奥歯で噛み殺していたりしていたんだけど いざ自分の部屋で一人になったら 誰にもみられてないからって部屋とか髪とか ぐちゃぐちゃにしてしまってて 結局嫌いだった奴らと全くおんなじだった 自分

        • 無菌室の生態系

          蝶の舞う部屋で 日の光を浴びる やけに乾いた風が 僕のまわりをまわっている 草原は机から僕の横まで とても茂っていて 匂いのしない部屋が土臭くなる 土臭い部屋に花が咲く 蝶はその蜜を吸っている この部屋の生態系はとても歪だ でも図鑑では他にも珍しい生態系が いくつもあるという こんなものだろうか 世界というものは 僕はここでしか 生きたことはないけれど

        飴ニモマケズ

          海と道路

          昨日に比べて日差しは ぴかぴかに眩しくて やられちゃうなぁ 悔しさで滲んだ夜も乾いて この道路は本当にさっぱりしている 空も青くてまるで水平線みたいだ この先もこの道路は続いていくだろうか それとも何処かで終わるのか 僕にはわからないけれど 見えるところをひたすらに 気の向くままにかけていこう アスファルトを駆けるタイヤの音が 波打際に聞こえたら 海へ行こうか

          あなたになりたい

          あなたみたいに誠実に 何かを願い どこまでも優しく 俺みたいな翼の折れたような人間にも 手を差し伸べてくれるような 私が諦めたものに 取り組むあなたの姿はとても美しく見えた。 俺もそんなふうに真っ当に生きたい。 まともじゃなくても真っ当に生きたい。

          あなたになりたい

          知るということ。

          昨今は様々な情報に溢れている。スーパー情報社会だ。誰もがなんらかの情報を得るために一喜一憂したり、自分の時間やお金を投資する。そして人生のステージが上がるほど、人は成熟していくほど、知識も理解できることも増えていく。じゃあ、なぜそんなにみんな知りたがるのか。そんなに知識や情報を求めるのか。私利私欲のためか。生きてく上で研究したいものでもあるのか。  『ただ幸せに生きたい』じゃあ、あんまり色んなことを知らずに死んでいった方が楽かもしれない。疑問は疑問を生み、堂々巡りを繰り返した

          知るということ。

          新大学受験生にオススメ!参考書紹介『大学入試 英文解釈クラシック』(最高)

          2023年度に大学受験した私が、やっていて本当にオススメしたい参考書を紹介します。 それは、久保田智大著『大学入試 英文解釈クラシック』です。 この本は、駿台の伊藤和夫先生という『受験英語の神様』ともいわれる英語講師のお弟子さんである久保田智大先生が書いた、2020年に出た新しめの英文解釈の本です。私はこの本を手にしたとき、英語の勉強にスランプを感じたときに、"一冊で僕の英語の実力をグンと上げてくれる最強の本"は無いだろうかと探しあぐねていたところ、この本にたどり着きました。

          新大学受験生にオススメ!参考書紹介『大学入試 英文解釈クラシック』(最高)

          二枚の舌

          死んでるふりして死んでるなって呟いた。 生きてるふりして生きてるなって呟いた。

          人間関係は難しいよな

          人間関係は本当に難しい。なんなら物事に対する関連性そのものが非常に難しい。俺はいろんな物事や人の問題を説き伏せてというか対話によって成り立たせてんだけど、やっぱりlineとかは直接話すんじゃないから、時間帯だったりその気持ちの妙だったり、詳しいところを全然補完してくれない。結局は自分にその信頼性と魅力みたいなものがなかっただけじゃないかと言ってしまえばそれまでなんだが、つらいとは思う。でも、他人のことを気にしすぎると何にもできなくなるのも分かるしそんな自分はあまり好きじゃなく

          人間関係は難しいよな

          検索履歴『嫌いな人の消し方』

          世の中にどこでもクズはいるもんだ。何もしないクズ。余計なことをするクズ。人の悪口をいうクズ。人に横柄なクズ。結局他人のことを考えてるフリして自分のことしか考えてないクズ。他人のことを考えすぎて自分を犠牲にしちゃったクズ。感情のコントロールができないクズ。感情がなくなったクズ。世の中からクズを一つずつ消していったら、誰もいなくなってしまった。 『深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだ』フリードリヒ・ニーチェ

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          こいつよりまともな人生送りたい

          こいつよりまともな人生送りたい画面の前で笑う20時

          こいつよりまともな人生送りたい

          『いじめ』と『キモい』の根源について

          0.はじめに これからの話は、私が体験した『いじめ』のようなものについて体験と推察をしていますが、いじめは悪口から暴力、恥辱まで様々です。僕は、犯罪に抵触するいじめは『犯罪』と認識しています。そのような、過度ないじめは『いじめ』という言葉でくくるべきでないと考えているからです。個人の一意見ですのでよろしくお願いします。 1.『キモい』と『いじめ』のメカニズム これを見た時、久しぶりに吐き気がした。胸が苦しくなった。なぜなら、このような『いじめ』と思わしきプロセスは僕が小

          『いじめ』と『キモい』の根源について

          朝ご飯

          できるなら起きたくない みんなそうして目を覚ます 僕は少し意地が悪い だからこうして床に貼り付く もう終わりか 始まりかそれはつらいな だらしがない しおれた涙 今はもう忘れた言葉 つらいならやめればいい それでは生きてけない 心ではわかっている 体がいうことを聞かない 大切なものは言葉では言えない 君だけはそれをもっている 優しさだけじゃ君に近づけない 起きたくないのは、長い眠りから 不安だけじゃ気持ちは埋まらない 僕は君を救いたいのに 今

          Escape(エスケープ)ポエム

          どうやってもここで終いだ 逃げてばかりいたから ついに自分さえ敵に回して 自分を追いつめてしまうとは 僕はとんでもない馬鹿だ そういって許してもらうの? 罪を自白しただけじゃ 許されることはない 僕を責めるのはあいつじゃない 僕を責めるのはそいつじゃない 僕を責めるのは君じゃない それはつまり僕だけ どうやってもここで終いだ 逃げてばかりいたから ついに君さえ敵に仕立てて 君を追いつめてしまうとは 誰かに助けてほしいと 遠い空に願っても サンタやヒーローはやってこない

          Escape(エスケープ)ポエム

          ひきこもり日記

          僕は大人になったら色んな人の 役に立ちたいと思っていた。 でも大人と子供の間の今、 わかったのは人の役に立つことは 簡単なようで難しいということ。 そもそも、ひきこもりは誰にも救えない。 ひきこもりという状況を救えるのは 自分自身に他ならない。 何かがトリガーになることはあっても、 それは一人一人違うし、 時と場合によっても異なる。 だから、世界は複雑で僕ができるのは ほんの少しだ。 傷を癒すような歌や言葉が沢山あるのに 今も尚、自分を傷つけて終わらせる人が 沢山いるのはなぜ

          ひきこもり日記