2023年06月20日

東京は曇り。時折り晴れ間も見えている。気温はそれほど高くはないようである。湿度はあるがこの時期にしては過ごしやすい天気。本日は火曜日。

一昨日。御茶ノ水へ。朝から次の日の朝までを労働の時間として過ごした。いわゆる宿直勤務の日であった。

昨日。朝に帰宅。多少の仮眠は取ったものの、宿直の次の日はやはりダメージがある。一日中体に怠さがある。この仕事を始めてすでに一年以上が経っている。しかしこの宿直明けの怠さには慣れることができない。きっとこの怠さというものは慣れることがないのだろう。

カレー。昨日の夜はスパイスカレーを作った。ほうれん草とポテトのスパイスカレー。私が崇拝している印度カレー子さんのレシピである。印度カレー子さんのレシピはまず間違いがない。昨日もよくできた。今後も彼女のレシピを参考にさせていただきながら、カレーライフを楽しみたいと思っている。

タンドリーチキン。このところカレーを作る時には必ずといっていいほどタンドリーチキンも作っている。ショウガ、ニンニク、しょうゆ、オリーブオイル、ヨーグルト、ガラムマサラ。この辺りとチキンを漬け込んで焼くだけなのだが、非常にうまいのである。コストもそれほどかからない。昨日の夜に漬け込んだものがまだ冷蔵庫に入っている。本日の夜はそれを焼く予定にしている。1時間ほど漬け込んだものと、ほぼ一日漬け込んだもの。そこにどのような違いが出るのであろうか。とても楽しみにしている。

脚本。一昨日の勤務の休憩時間に『生きる』の脚本を読んだ。黒澤明監督作品。名作である。死んだように生きていた役人が、自分の死が目の前にあることにある日気付く。死んだように生きていた役人は、そのことをきっかけに本当の意味で生きはじめる。自分の将来には確実に死がある。とても明白なことである。しかしそのことに目を向け続けて我々は生きていくことはできない。そんな人生は辛すぎる。だから目を背ける。しかし目を背けているからこそ、本当には生きることはできないのかもしれない。いつか自分にも死が訪れることはとても明らかなことなのに。こんなにも身につまされるような話はあるだろうか。これまでに何度も観てきている映画ではある。しかしまた見直したくなってきた。近いうちにまた観てみようと思っている。

さて本日は休日である。自宅での作業日。今月中に書ききらなければならないものがある。そろそろ時間がなくなってきた。焦っても仕方がない。それはわかってはいるのだが、やや焦り始めてきている。

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