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#2不登校から学んだ環境のせいにしない思考は未来をガン見スキルに変化する

こんにちは!現在うつで休職中のクララです。この私の自己紹介シリーズは

自分でも引くほど多い挫折や失敗を繰り返しても、
人生は何度でもやり直させて頂けること。だから大丈夫。

というメッセージを込めて、読んで下さった方の心がちょっとでも軽くなったり、気持ちがほんの少しだけ楽になる瞬間が生まれることを目指しています。

前回の記事では、中学に通えなくなった話と、

「辛い中で登校や出勤を強いた結果、取返しが付かなくなる、そうなる前に自分を守ろう」という話でした。

ここからは、中学そして高校にも通えなくなった私がその後どうなっていき、何を得たのかに焦点を当ててゆきます。


東京に帰りたいと祈り続けた数年間

東京から札幌への転校生として、やっと中学に馴染めた矢先に冬季うつ病を発症した私は、ずっと自分の置かれた環境を恨んでいました。

「親の転勤がなければ!寒い北海道にさえ引っ越さなければ!」「前の中学で友達と楽しい青春を送れたのに!東京に帰りたい!」

こうして当時は毎日後ろばかり見ていました。父親の転勤先が再び東京になることを毎日毎日祈っていました。

――――でも結局、それから5年も札幌から動くことはありませんでした

逆に5年住んだ札幌という街がすっかり気に入り、離れたくない大切な友人ができた頃に親の転勤で、突然、あっけなく東京に戻ることになったんです。

取り返しのつかない月日に私が後悔したこと

そんな当時の私が思い知ったこと、それは、

「環境のせいにしているうちは願いは叶わないんだ」ということ。

「過去への後ろ向きな執着を手放した時に欲しかったものが手に入るんだ」ということ。

ここで私は強烈に「後ろを見ていても仕方ない」という事を初めて思い知ったのでした。と言うのも、私はすごく後悔したんです。

自ら失ったものの大きさに、後になって気付きました。

もし私が、東京に戻りたいと過去を羨ましがらず、目の前のクラスメイトたちと「今」を楽しむことに意識を切り変えられいれば

冬季うつ病を患いながらも、もう少し登校する理由や心の拠り所が生まれていたであろうと、全く違う中学生活を送れていたかも知れないことを。

「未来をガン見するスキル」が芽吹く

そしてその後悔は、「今度からはどんな環境下でもその時の自分に出来る努力をしよう」という思考に変わりました。そしてこの十代で芽吹き始めた未来をガン見する力はその後何年も私の大切な人生大冒険スキルの1つになっています。

勿論そこですぐに、前向きなポジティブ思考お化けに変身できた訳ではありませんが、今では、自分が描いた夢やイメージが実現する体験が面白いほど起こるようになりました。

ここで芽吹いた"未来をガン見するスキル"は私がコーヒーの大会で日本チャンピオンになる夢を実現させた要因にも繋がっています。

つまり、自分が後ろ向きに過ごしていた月日でさえ、財産になることがあり得るということです。

必ずやってくる大収穫祭

今、上手くいかなくて悩み苦しみもがいていても、いつか大収穫祭がやってくる。

私は今復職の目処が立っていないし、絶賛自分の働き方迷子中です。それでも今あまり落ち込んでいないのは、今この瞬間に、悩ませて頂けている、

この時期にしか実らせない収穫が待っていると思うからです。

辛い中学時代に得たことまとめ

❤️‍🔥中学生の私へ、環境のせいにしているうちは思い通りにいかないんだぞ♡
❤️‍🔥過去への後ろ向きな執着を手放した時に欲しいものが手に入る。

❤️‍🔥自分の置かれた理不尽な環境を恨み、後ろ向きに過ごしていた月日にも人生に実りを与えてくれるヒントがある。
❤️‍🔥上手くいかない苦しい渦中でも、後になってご褒美に大変身することがある。だから大丈夫。

拙いこんな記事でも、最後までお読みださり本当にありがとうございます!!!

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