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うつ病を「辞める」とは?!

こんにちは!10年ぶりのうつで休職中のクララです。

実のところ私は、今回のうつは自分で自らなったものと感じつつあります。

そこで今日は

「自分で自らなったものなら、自分で病気を辞めることもできるのでは?」と最近思い始めた!と言う、今迄に持っていなかった発想のお話です。

🌻今日の記事はこんな方向け🌻

▶心身の疾患で悩む方の、心理的原因を探ることで、治療への新たな気づきがあるかもしれない話(まだ直視が辛い方は全力でスルーして下さい!)
▶自分が病気になったことには意味があるのかも知れないと思い始めた方へ
▶うつ病を治したいけど治らない、本当の自分の声を知りたいと思い始めた方へ

そんな方へ何か少しでもヒントになれば嬉しいです。

私がうつ病をはじめた?!ワケ

私のうつ病が始まった原因―

それは、怠けたい!仕事をサボりたい!
に尽きると思います!(爆)

ちょっと言い方が乱暴でしたね(笑)

と言うのも私の身体が「アンタ、もうこの生き方を続けんのはちゃうやろー?!」と立ち上がり、

本来の自分の本音に気付かずに我慢をし続けた

私の代わりに症状を発してくれたもの

だと感じています。

 ☕

昨年の私は、コーヒーチェーン店の正社員として、朝4時半起きのシフトや午前2時就寝シフトの不規則な生活を送り、それによって常に睡眠負荷を抱え、眠気で英語学習が捗らないことに苛立ち、

週末はほぼ仕事で、平日の夜も帰りが遅い為、夫と過ごす時間が減り、夫を幸せに出来ない無力さを感じていたことがありました。

また、店舗業務に「夢中になれない」「他にもっと夢中になれる仕事がある」ことにも薄々気づいてはいました。

だけど

「この選択肢しか私には選べない。これしか選べなかった。」
「なぜなら私は無力で能力の低い人間だからだ。」
「もともとは社会の底辺の人間だからだ。これが本来の私だから仕方ない。」

そんな思いが苦しくて、どんどん辛くなっていきました。

今なら、なんでアンタそんなに自己肯定感低いん?!とビックリ仰天で客観視出来ますが、この思考はあまりにも無意識に、当然のように根深く私に染みついていたんです・・・。(アタシって普段ポジティブぶってきたけど、こんなに根暗だったのね~!)

興味深い事に、社内のコーヒーの大会で4万人中1位の日本チャンピオンになり、日本各地へ出張セミナーをしたり、海外出張に行き、メディアの取材に応じてきた経歴ですら、
私のこうしたネガティブな無意識下の自分自身のセルフイメージを払拭することは出来なかったんです。

望まない不規則な生活を「自分でコントロールできない」
と思いこんでいたことが私のストレス
でした!

努力を正義にし過ぎた

ただし、日々、ジャーナリングや自分と対話する時間を設け、苦しさを言語化出来ていた部分もあったので、私はその悩みに対しては、「努力で解決しよう」という手段を講じていました。

努力し続けると必ず道は拓ける。
今までそうやって生きてきた。
夢は必ず叶う。
英語を勉強して、仕事を頑張って、本社に行って今の状況から脱するんだ!
今は辛いけど、きっと解決するはず!
自分に出来ることに集中しよう!

「努力教」の教徒だったスパルタな私

私は、努力を正義に、自分の目の前の仕事や勉強に全力で取り組んだのでした。

―ストイックであることは美しい。
―努力すると褒め称えられる。
―努力に周囲の人は感動するんだ。
―私の夢は努力で叶った。だから努力し続ければ夢は叶うんだ。
―誰にでも出来ることを、誰にもできないくらいやれば絶対成功するんだ。

努力教の経典(今思いついた笑)

でも、そんな思考にとらわれていた、盲目的な当時の私の努力は、肝心の、人生の主人公である"自分"を置いてきぼりのやり方でした。

例えば

  • 1分でも残業時間を減らし、夫と家で過ごしたいから、お昼休憩中も休まずドーナツをかじりながら業務を進める

  • 週末がつまらないと言う夫の為にゴルフスクールに一緒に入校するも、自分が一番やりたかった英語学習へのエネルギーと時間が削がれ、自分より夫を優先するも、結果苦しくなる。

  • お弁当や夕食作りに気力・時間がまわらず、食生活はお菓子とコンビニ弁当、外食ばかりになり、脳と美容に悪い食生活にストレスを感じる。

自分を大切にすることを後回しに、
と言うか、自分を愛する必要性に一切気付かず
どんどん悪循環へ・・・


すると、ついに身体が

「もう、そういうのは卒業じゃー!!」とちゃぶ台返し!!!
そのやり方と思考を"解雇"しようと動き出してくれたんです。

通勤中の過呼吸やめまい
発熱
出勤前に家で動けなくなるほどの過呼吸
ついに仕事中も過呼吸が勃発し、店に立っていられなくなり

「お主はまず休むのじゃー!!!」
身体が強制的に私をお休みに入らせてくれたのでした。

過呼吸やめまいは「こっちじゃないよ!今一度立ち止まりなされ―!」というサイン

病気は本当の自分からの大切なメッセージ

なぜ、私が「病気(自分の場合うつ病)は本当の自分からのメッセージ」だと感じるかと言うと、十代の頃に重度のうつ病で高校に通えず、毎日死ぬことばかり考えていた時代、

私をうつ病に至らしめた原因と決別したところ、治った経験があったからです。

それまで求められていた生き方とバッサリ縁を切り、自分のやりたかった食の道に進むと、みるみる生きる力を取り戻していきました。

その後も、二十代で私がパニック障害やうつ病を発症する時はいつも
「その道とちゃうでー!その道は本心とちゃうでー!」
と教えてくれている場合が多かったように思います。

なんて愛ある素直で素敵なマイボディなんでしょう。

こっちやで~!と身体はメッセージを発してくれている。

《本日のまとめ》

病気は「あなたは今、本来の生きる目的とズレた生き方をしているよ」というメッセージ

▶病気は敵ではなく、「本音に気付いて!本当の自分として生きて!」という命がけのメッセージ。

▶病気は闘う相手ではなく、自分の奥深くにしまい込んでいる生きる目的に気付かせてくれるためのもの。

ますます最近、そう感じるのです🐌

勿論、全ての病気に対してそう言えるとは思っていませんが、
「こういうケースもある」というお話でした。

最後までお読みいただきありがとうございます!
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