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娘が私に勧めてくれた映画『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』

今日も読んでくださりありがとうございます。

映画大好きcandy@です。

私には娘が二人います。

二人はあまり性格も外見も似ていません😊

こちらの記事に少し子供時代の二人の違いを書いています。

長女はあまり人に何かをオススメする性格ではないのですが

一昨日この映画を勧めてきました。

とても素直(単純)な私は彼女に勧められたこの映画をすぐに観ました😆

「ママがあまり知らないアメリカの現実が、結構リアルに描かれているから、この映画を見て知って欲しい」と言ったのです。

彼女は高校生で留学を経験したり、大学を卒業後には、ロサンゼルスで働いていた事もあります。

彼女がロサンゼルスで初めに住んだ場所が、ダウンタウンLAだった事もあり(最初はあまりお金がなくて家賃が安い所)結構ディープなアメリカも経験してきたようでした。

ロサンゼルスは車社会で車を持っていない人は貧困層が多く

地下鉄やバスの治安も悪くて

彼女が地下鉄に乗ると

実際にドラッグ中毒者を見かけたり

「小銭でいいからくれないか」と要求された経験も多々あったそうです。

私なら恐怖で逃げ出しそうなシチュエーションですが、意外と娘は肝が座っていてお金を渡したこともあるそうです 😱

そんな娘がオススメしてくれた映画『フロリダ・プロジェクト』

全く私も知らなかった訳ではないけれども、そこには確かに別のアメリカの人々の生活がとてもリアルに描かれていました。

家もなく職もなくもちろん車もないシングルマザーのヘイリー

まだ幼い娘、ムーニーの話です。

そして彼らを取り巻く安モーテルに暮らす人々やそのモーテルの管理人

彼らも毎日ギリギリのところでなんとか生きています。

彼らが住んでいる場所はあの『夢の王国フロリダのディズニーワールド』のすぐ近くなのに現実はそこに行くお金も余裕もない人たち。

普通なら可哀想と同情するところかもしれませんが

この映画の見所はディズニーワールドに行けなくても、毎日をアドベンチャーとして楽しむムーニーや子供達の”たくましさ”なんです

子供は自分の置かれた環境で、自分なりに友達や楽しみを見つけてまさにサバイブしている 

🌈生き生きしていて、キラキラしていて過酷な現実を忘れそうなくらいに

カラフルな世界で生きている子供達の日々が描かれていました🌈

唯一の救いは、そこにいる親を含めた大人たちが、自分に出来る精一杯の形で子供を愛しているのが伝わってくるところ

そして本当の子供の幸せは、自分を本当に愛してくれる人と一緒に暮らせる事であり、

裕福でなくても、立派な家や車がなくても『愛してくれる人がいて』『愛する人がいる』それが幸せなんだと思えた映画でした。

まだこの映画の感想を娘とは話していませんが

『ママもあなたを愛しているよ』と伝えたいです。

あなたはどうですか? 

この記事を読んでくださったあなたにも、きっと愛している人がいることでしょう。

今日、この記事であえて娘のことも書こうと思ったのは、MAKIKO HATAさんのこちらの記事に共感したからです。

「どんな人にもストーリーがあってそのストーリーこそがPRの元になると書かれています。」

MAKIKOさんの記事を読んで、私は映画の記事をただ書くのではなくて、時には、なぜこの映画なのか自分なりのストーリーも加えられたらいいなぁと思いました。

MAKIKOさんありがとうございました。


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