骨折予防の基礎知識【骨粗鬆症だけじゃない】
骨折について
今までに書いたnote+αの内容を書いてみたいと思います。芸能人の骨折ニュースを目にしたことから、今回の記事を改めて書くことにしました。
この記事を読むことによって読者の健康と安全意識の向上が期待できます。
骨折と傷病手当金に関する初回記事は4年前のもの。
働き盛りの世代。どんなに注意していても
足を踏み外して台から落下
スポーツ中にケガ
階段を踏み外した
つまずいた衝撃(例:足の小指)
などの理由で骨折するケースがあります。
骨折は社会復帰までも大変です。二次災害を防ぎたい会社側と復職したいサラリーマンのせめぎ合い。給与が絡むこともあり、人事的な関わりが難しい事案です。本人がいくら大丈夫だといっても会社側の安全配慮義務があります。
雪の時期はもちろんのこと、休日のDIYや年末の大掃除も盲点です。脚立や踏み台の取り扱いには十分に気をつけたいもの。
過信は禁物。加齢による筋力低下、バランス能力の低下を意識して行動しましょう。
時間とともに身体は間違いなく老化しています。脚立や踏み台など少し高いところから降りるときも挫かないようゆっくりと慎重に。
脚立の安全な使い方
踏台の安全な使い方
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骨粗鬆症予防策のひとつ、カルシウム摂取についてはこちら。若い頃にしっかりと骨密度を高めておくことが大切です。この事実、過度な痩せ志向の若者の中ではあまり知られていない気がします。
骨粗鬆症 除去できる危険因子
では、骨粗鬆症を防ぐためにどういったことに気をつければ良いのでしょうか? すでにこれまでの研究結果でいくつも示されています。次の危険因子をなるべく取り除くことが予防につながります。
カルシウム不足と骨の関係は有名ですね。喫煙や飲酒も実は骨の形成に関係があります。
2020年以降のコロナ禍で増えた在宅勤務
転倒による骨折は介護予防にとっても重要な課題です。通勤を伴わない在宅勤務は利点が大きいですが、通勤がないことによる体力・筋力低下が個人的には気になっています。何しろ私もその一員なので。
転倒リスクなんてまだ自分に関係ない?いえいえ、座る生活が中心である若い年代にとっても決して無関係ではありません。何もトレーニングしなければ筋肉は徐々に落ち、今ある筋肉の質は落ちていくからです。
20代の頃は他人事、30代になるとちょっと筋力低下が気になってくる。何もしないまま40代になった頃、平地や階段でつまずいて「あれ?」と思うことも出てくるのではないでしょうか。
40代では男女ともに見た目年齢の差も大きく開いていることに気づきます。もしかすると20〜30代の健康負債を取り戻そうとしたくなる気になる世代かもしれません。
たった一度の転倒で寝たきりになることも。転倒事故の起こりやすい箇所は?
高齢者はスリッパを履かないことも転倒予防になります。足が冷たいのであれば滑り止め付きの靴下を履くのもありです。
若い頃から両手に荷物を持って歩くのも避けたい行動です。普段から歩くときは何かあった時のために片手だけはフリーにしておきましょう。
こちらのマガジンでは在宅勤務に関してときどき記事を集めています。フォロワー11人の人気マガジン。十人十色の環境と健康への向き合い方があります。
あまり動かないデスクワークであっても何かしら健康づくりに取り組んでいる方が自身の努力を記事にしてくださっていて、同じ在宅勤務者には刺激になると思います。
まとめ
どんなに気をつけていてもちょっとした弾みで骨折してしまうことがあります。在宅勤務でもコロナ禍で運動時間が減っている方でも、上記に挙げた危険因子を取り除くことを意識して転倒や骨折を予防していけたらいいなと思います。
読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。