【実話】『キャッチコピー』1つでBlogのPVと集客率が大きく変わる
とある助産師さんのBlogの一文です。
そのBlogによると、ある日勤務先でめまいに襲われ救急車で運ばれました。
助産師という仕事をしながら、また突然『めまい』に襲われたら…と考えただけで、不安になってしまいました。
更年期の症状については知っていたけれど、まさか症状がここまで酷いとは夢にも思っていませんでした😔
だから、仕事を辞め『更年期』と向き合うことを決めました。
という内容でした。
ご自身の体験談をもとに、同じような思いをしている多くの女性を救いたい。
その想いが綴られていたのです。
さて、ここである疑問を抱いたわたしがいます🤔
エステサロンコンサルをしているわたしにとって、本当に救いたい人は誰なのかが見えてきません。
この1年間でわかったことがあります。
それは、更年期世代の約8割の人が本気で『更年期症状』に悩んでいないということです。
多くの更年期世代と関わってきて感じたことは🤔
前講師の助産師はわたしに言いました。
「これが現実よ」と
現場で多くの女性を診てきた側として、伝えたいことがたくさんあるのに、どうして伝わらないのかという落胆の想い。
わたしも最初は彼女の想いを伝えたいと本気で思いました。
ですが、今年に入り『その答え』が見えてきました。
いや、正解を導き出しました。
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ひとは、更年期の症状が悪化して動けない状況にならなければ、更年期について学ぼうとしないし治療をしようと思わない生き物なんだって。
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わかって欲しいとSNSで発信しても集客はできないんだと気づきました。
それに気づいたからこそ、今年はビジネスの方向性を大幅に変えました。
昨年のわたしは、無我夢中でフェムテック講座を前講師の助産師とともにつくりあげてきました。
今年は、その講座を10名の卒業生を輩出し廃止しました。
その理由はお分かりでしょうか?
エステ業界において『フェムテック』はやはり『お金儲け』の道具でしかなかったからです。
もちろん、本気で『フェムテック』を広めたいと願う真剣なエステティシャンやセラピストもいます。
実際は1割に満たないと思うのです。
昨年必死につくりあげた講座を廃止にし、新たに始める『更年期ダイエットメニュー』(サロン売上コンサル)に講座を組み込み、『更年期』に特化したダイエットメニューを提供しながら、サロン月商100万円をつくりあげていくコンサル業へわたしはビジネスそのものを移行しました。
ビジネスを方向転換した理由。
それは🤔
スクール生のある言葉がきっかけでした。
そして、今から5年前の自分のサロン運営を思い出してみました。
わたしのサロンは『更年期』に特化したエステサロンではありませんでした。
なのにも関わらず、利用客の8割が『更年期』世代だったのです。
そこに大きなヒントがあり、集客でのコツを思い出したのです。
そう、わたしのサロンコンセプトは…。
◾️『高血圧・中性脂肪・糖尿病・メタボ』で本気で痩せないといけないと思っているあなたへ
このワード、『更年期世代』にグサグサ刺さるんです。
一切『更年期』というワードを出していませんでした。
当時のわたしのエピソードは…。
というエピソードを当時のエステサロンホームページに記載していました。
このエピソードを見た人から『ダイエットメソッド』を教えて欲しいという問い合わせが来るようになり、『食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎』が誕生したのです。
実際、ご利用されていたお客様の中には中性脂肪が150も下がった人もいれば、高血圧症が和らぎ、薬の量が減った人もいます。
その内容をInstagramで投稿し続けた結果、なぜか『更年期世代』のお客様が増えたというわけです。
お気づきでしょうか?
危機的状況に陥らないと人は、悩みを解決しようと思わないということです。
未病という言葉が浸透しているかといえば、頭ではわかっているけれど『今はその状況』じゃないから気にしない。
という人がほとんどです。
病気にならないと病院に行かないのと同じこと。
繁盛しているエステサロンの大半が
…というお客様をターゲットにして集客しています😳
エステサロンは病院ではありません。
ですが、症状が少しでも和らげばいいと思っているお客様が8割を占めます。
そしてエステサロンでは『改善』というワードは使えません。
なぜならば、治療をイメージするワードだからです。
それを知らないエステティシャンが本当に多すぎます。
◾️病院で治療を行いながら、エステサロンを上手に活用すること
高血圧症でメタボ症候群と診断されたお客様が、わたしのサロンに駆け込んできました。
実際、わたしのサロンでご友人が4ヶ月間で−10kg痩せたという話を聞いて、申し込まれたのです。
ご本人の口から出たのは
こちらから『あなた痩せないと死にますよ』って説得しても、本人が『自覚』していなければ、申し込みません。
これは本当にやばい!という緊迫した状況だからこそ、申し込んでくるのです。
あのキャッチコピーの影響だと思います。
そして、ご本人は見事に3ヶ月間で−10kg減量することができました。
彼女とのカウンセリングで疑問に思ったことがあります。
彼女の食生活を見て、『間違ったダイエット』を続けていました。
それをまずやめてもらい、正しい食生活を送るよう指導したのです。
体重も緩やかに落ちていきました。
その過程でわたしはあることに気づきます。
もしかしたら『更年期』が大きく関係しているのでは?と。
そして本人は、その病気の原因が『更年期』からきていることに全く気づいていませんでした。
お客様の年齢も当時45歳でしたから、『更年期』の症状が出ていてもおかしくありません。
わたしが考案したメソッド通りの食生活を続けてもらった結果、高血圧症の症状が和らいだと喜んでいました。
もしかしたら、高血圧症の症状が和らいだのではなく『更年期』症状が和らいだのでは🤔?と思いますが。
エステサロンは治療行為はできません。
ですので、病院での治療を続けながらエステサロンを上手に活用することで、症状を和らげることはできます。
そして、お客様の口から『今すぐ痩せないと困るんです』と相談があれば、確実にお申し込みにつながるのです。
成約率を上げるためには、キャッチコピーがカギを握ります。
ちなみにわたしのサロンでは『不妊治療中』のお客様が妊娠できた!という事例を4件出しています。
妊活サロンではありませんが、やはりキャッチコピーを見て来店されています。
『不妊治療中』のお客様の全員が、『痩せないと妊娠は無理』と言われたから。
緊急性のある悩みだからこそ、駆け込むように申し込んできました。
◾️助産師がもし『更年期』でビジネスをはじめるのなら…。
緊急性をキャッチコピーにすることがカギを握ります。
それは、助産師だからこそ『わかること』があるからです。
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更年期で悩む女性を救いたい!
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では申し込んできません。
更年期だと認めたくない女性が8割を占めるわけですから、どんな状況で悩んでいるのかが明確でなければ、申し込みたいと思わないのです。
例えばですが🤔
ピンポイントで悩みをキャッチコピーにした方が、ターゲットに刺さります。
そして、締めくくりは
わたしはこの悩みを『ある方法』で解決することができました😌
その方法を『あなただけに』お教えします。
の方が、さらに刺さります。
助産師という立場だからこそ、伝えられることがある。
それは、読み手側からもわかることです。
Blogを途中で投げ出してしまった、助産師のあなたに伝えたいこと。
あなたの知識がきっと、あなたが救いたい誰かを救うことができる。
そう信じて、Blogを綴って欲しいのです。
読み手はそれを願っています😌
おせっかいでごめんなさい。
わたしは、あなたに救われた側だから、あなたのBlogの更新を待っているのです。
自己肯定感が低くてもいいんです。
過去にあなたに救われた患者さんがいっぱいいることも、わたしは知っています。
その知識を活用して欲しいとわたしは願っています😌
追伸
銀座ホステスは義理人情で生きてます。
佐方ともみ
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師
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