見出し画像

素人でも、プランターでも、収穫できた野菜3選。(食料危機、備えてますか?)

さあ食料危機まったなし!の世界情勢。対策励んでますか?
ひょっとして、野菜くらい自分で作れるかもしんない。と軽い気持ちで、趣味のプランター栽培を拡張しました。
目指すは「プランター農園」です!

野菜作りの知識経験一切なし。
時間なし、ついでにお金もなし。
食料はスーパーだのみ、知識はネットと古本だのみ。

そんな自分が、とりあえず種を撒いてみて、半年経過した結果をご報告します。
すべて畑や実土ではなく、プランターに植えての育成なので、マンションの2階のベランダでもできる条件です。

3ヶ月前の記事がコチラ。
さて、そこから3ヶ月、収穫時期になった今、どうなったでしょうか?

収穫はできたのか?

全部で7種類の野菜を育成しました。
さて、その結果は。。。

収穫率:30%!

  • 収穫あり:3種類

  • 失敗:3種類

  • 育成中:1種類

育てた野菜は、こんな感じです。

シソ、枝豆、ミズナ、トマト、かぼちゃ、ニンジン、キュウリ

育成結果、山谷雨晴ありました。

野菜ことの成果とオススメ度を、簡単に紹介します。

①シソ <超簡単!無病、無害虫、そして大豊作…の筈>

ジャパニーズハーブともいわれる大葉。
プランター栽培でも病気になりにくく、害虫もつきにくい
芽が出てから、しばらくは大人しいですが、ある時から大爆発!
プランター1つでも、とても食べきれない量が採れます。
スーパ―で、シソの葉10枚で100円とか馬鹿馬鹿しくて買えないレベルです。

ちょろいな、家庭菜園。


…なんて、考えていた時期もありました。

なのですが、、、今のお姿はこんな感じです。

よぼよぼよぼのお婆さんのようですね。
彼女に何があったのか?
ヨトウムシ(夜盗虫)に、とりつかれました。
ヨトウムシとはその名の通り、夜になると葉っぱを食べ尽くし、明るくなると土に潜って隠れます。なので駆除するのが難しいです。

このヨトウムシ、嫌らしい中年おっさんのように、若い芽大好き、食欲旺盛。
若芽がむさぼるように食べられるので、シソの成長は止まります。種も出来ません。
シソは一回育てると、落ち種といって種を作ってくれ、来年も再来年も自生する、まさに永久機関。と聞いていたのでとても残念です。

おすすめ度 ★★★★
イチオシ理由:収穫量の多さ。
害虫:害虫には強いです。水菜を全滅させた青虫はシソにはまったく見向きしませんでした。
とはいえ、ヨトウムシ、アブラムシ、ハダニなど、なんで食べる奴らはいるので油断できません。
ポイント:若芽を摘むと、若芽が分離するので、収穫量アップ!

枝豆 <採りたての味ってやつを知っているかい?>

酒のつまみが、目のまえに出てくる楽しさ!
大きな種は撒きやすく、発芽はほぼ100%。
バッタにかじられたりしましたが、おおむね元気です。
そして、小さく可愛い枝豆が、沢山できました。
自家受粉なので、花が咲いたら必ず実ができるのが嬉しいです。

そしてなにより、採りたての枝豆って甘くて美味しいんですね!
あと、普段のように、塩水で茹でてアク抜きしなくても大丈夫なんです。

茹でる代わりに、蒸してみました。
蒸すと低温調理になるため、うま味成分が増え、栄養も逃さず良いことづくめです。

枝豆の凄さは、それだけじゃない?!

普通、野菜を収穫すればするほど土地が瘦せていきます。
しかし、枝豆を育てると土地の栄養素が増すんです。
他にも、いろいろな驚きのトリビアが一杯。
書ききれないので、こちらはまた記事にきますね。

おすすめ度 ★★★★
イチオシ理由:成長の速さ。収穫物のわかりやすさ。
害虫:バッタ。捕まえられない(笑) あとウィルス性の病気(うどん粉病)などに注意。
ポイント:若芽を摘んで、枝が伸びるのをストップさせると、収穫量アップ!

ミズナ <水だけで育つ>

その名のとおり、水だけで勝手に大きくなります。
肥料とか要りません。

そして成長が早い!
芽がでたら、すぐ大きくなります。
葉っぱも柔らくて美味しい。

「うん、美味しい、僕も大好き!」
え?あんた誰?
「青虫だよ!」
とうことで、気がつけば、芋虫で全滅しました。。。
他の野菜の中に一本だけ残ってた水菜も、見つけ出され食べられてしまったほど大好きのようです。

おすすめ度 ★★★
イチオシ理由:手間いらず。成長早い。
害虫:葉っぱが柔らかいため、青虫はじめ、害虫大好き。防虫ネットは必須です。
ポイント:育成が、早い、安い、うまい。

野菜育てるのは、難しいけど、無理じゃない。

正直、野菜育てるのって難しい
天気に土に栄養に害虫、全てに注意しなくてはいけない。

とくに、野菜の様子は毎日見なくてはいけない。
なぜなら、異変の対処が遅いと、すぐにやり直しができない状態になるから。
今なら、台風のときに農家の人が「ちょっと畑、見に行ってくる」と出かけてしまう気持ちもわかる。(あ、でも台風のときは危ないから、外に出たらだめですよ。)

正直、野菜なんて、スーパーで100円で買ったほうが良い
でも、スーパーで買わなくても、自分でつくることもできる、という気づきもある。
(逆に、なんでこんな手間と時間のかかるものが、スーパーで100円で買えるのだろう?と思ったりしますが、その理由はあります。でもここでは省略)

なので、試しに自分で作ってみるのは、どうでしょうか?
「私がいないと、この人はダメだから。」
なんて、ダメな男を世話してしまう女性のように、毎朝服に付いたゴミをとるように害虫を取ったり、水をあげたりするのも、なかなか乙なもんです。

最後まで読んでもらい、ありがとうございました。
今回の反省点のまとめと、未来への種まき(文字通り)について、また書きたいと思いますので、また是非お読みください。

東のテツ

#エッセイ #健康 #40代 #体験記 #習慣にしていること #野菜 #日記 #植物 #家庭菜園 #食料危機 #物価上昇 #戦争


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?