見出し画像

スポーツジムは、筋トレフリークだけのものではなかった。

こんばんは!
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
わたしは今日もランニングをしてきました。

さて、今日のトピックはスポーツジムです。
毎週ジムに通っているという方、
登録はしているけど全然通えてないんだよなあという方、
そもそも行ってみたいと思ったこともない方、
様々だと思います。

ちなみに、私は高校生~大学2回生くらいまで某大手スポーツジムに通っていました。
今はランニングしているのでジムの必要性は感じていませんが、
たまにジムのプールやサウナが恋しくなります…。
(運動音痴ですが健康志向なのでジムには通っていたんです(笑))

そのスポーツジム、いったいどんな人がどんな目的で通っているのでしょうか?
また、ジム側は顧客に対してどんな狙いを持っているのでしょうか?

特に後者のほうについて重点を置いて、考えていきたいと思います!


1. ジムに通う目的


「ジムに通っているんだよね」と聞くと、
筋トレしているボディビルダーだったりヨガにいそしむレディーを想像してしまいますよね。結構若い世代が多そうだなとか。(わたしはそうです。)

特に24時間体制のジムなんかだと、本気で鍛えに来てる人が多そうなイメージ。

ですが、実際ジムに行ってみると、老若男女いろんな方がいます。
中にはわたしの祖父母世代の方もちらほらいたり、
またわたしの母も友人と通っていることから
50代くらいの人もわりといるのかもしれません。

そこで、ジムに通う目的でメジャーなものを調べてみました。
これはコナミスポーツクラブのフィットネス登録画面で表示されるものです。

画像1

なるほど、結構いろんな目的があるようですね。
「運動不足の解消」なんかは、どんな年代の人にも当てはまりそうだったり…。

これを見ると、若者からシルバー世代まで様々な人が
トレーニングしているのも納得ですね。


2. ジム側が顧客に対して願っていること


ではここで視点を変えて、「ジム側の狙い」に注目してみたいと思います。

何で急に?と思われるかもしれませんが、
某大手24時間営業のジムを経営しているある企業のHPで、
次のような一文を偶然にも発見したんです。

『長期的には、私たちは「介護のいらない社会」の実現をめざします。
シリアス・フィットネスがごく普通のものとなったとき、高齢化社会がもたらす介護や医療の問題は、いくらかなりとも小さくなっているものと、私たちは期待しています。』


ほお…と思わずうなってしまいました。
このジムは、本気で筋トレしに行っている方が特に多いジムなだけに、
「介護」というワードとイメージとがうまく結びつかなかったんです。

ですが、身体を鍛える目的って、本来は健康維持であるはず。
(もちろん、見せるための筋肉をつけたいとか、ボディラインのキープもしっかりした目的だとは思いますが)
それをサポートするのがスポーツジムなんですよね。

特に少子高齢化が急速に進んでいる日本では介護や医療の問題は不可避で、
「どうやって問題をマシにするか」を考えるべきところまで来ている。

そう考えたときに、このスポーツジムが掲げるビジョンは
時代の流れを的確にくみ取ったものなんだなと感じさせられました。

ジムは単に筋肉をつけたり痩せたりするためだけの場所ではなかったんですね。
自分の将来のためにも、そして日本の将来のためにも
ジム通い、再開してもいいかもしれません。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もどうぞよろしくお願いいたします!


この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?