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「先延ばし癖」は疲労の大敵!「先延ばし癖」を克服するには?

疲労回復インストラクターのなぎです。
ご覧いただきありがとうございます!

さて、今日のタイトルを見て、ドキッとした方もいるのではないでしょうか・・・?

実は「先延ばし癖」と「疲労」には深い繋がりがあります

が、先延ばし癖を克服する方法を紹介するので、ご安心ください!


「先延ばし癖」はなぜ「疲労」の大敵?

先延ばしとは、後でやろう!と後回しにすることですね。

すると、脳は自然と「後でこれをやる!」「あれもやらないと」「○○までにこれもやらないと・・・!」と記憶するのですが、

実はこの「記憶しておくこと」こそ、脳が休めない原因となります。

この状態を例えるなら「車のアイドリング」です。

車本来の機能である「走る」ことはしていないものの、エンジンを切っていないのでガソリンは消費しているような感じです。

脳も仕事などの考えごとはしていなかったとしても「覚えておかないと!」と意識することで、じわじわと疲労が溜まっていくのです。

そして、脳の疲労だけではなく、常にやることに追われている状態は心の疲労にも繋がります

ここから先延ばし癖を改善する方法を解説します。

1. やらないといけないことを全て付箋に書く

まずは、やらないといけないことを全て付箋に書き出しましょう。

この時、一枚の付箋に一つのタスクを書きます。

スマホのメモ機能でも良いですが、個人的には付箋というアナログな方法をおすすめしています。

2. 各タスクを何分で完了させたい書く

付箋の隅に、そのタスクを何分で完了させたいか記入します。

例えば、コンロの掃除を15分で完了させたいとします。

汚れているからいつかやりたい・・・と思っていても、面倒に感じて、つい先延ばししてしまいますよね。

しかし、タスクを重視するのではなく「15分捻出できるか」と問いかけてみれば、おそらく簡単にYESが導き出せるのではないでしょうか?

特に、掃除に関しては明確な「完了」という基準はないと思っています。決めた時間の中で、やれるだけやれば十分です。

3. 優先順位を決めて、タスクに取り掛かる

優先順位を決める際、

・スマホで完結するものは通勤の電車の中でやる
・買い物は仕事の帰りに寄る

などざっくりと「いつやれそうか」も合わせて考えると良いでしょう。

それをもとにタスクを行い、終わったものから付箋を捨てていきます!

4. スタックする要素はタスクとして追加する

タスクを行う中で、計画通り進めれなかったものは追加タスクとして付箋に書きましょう。これが重要です!

例えば「キャンペーンの応募」をしようと思ったけれど、郵送用の切手がなくてできなかった!なんていうこともあるでしょう。

そんな時は「コンビニで切手を買う」というタスクを付箋に書きます。

やろうとしてやれなかったものってつい後回しにしてしまいますよね。

後から「そうそう、やろうとしたけど切手がなくて・・・」と思い出すものの、切手を買いに行くのが面倒で・・・と先延ばししてしまう原因に。

付箋の魅力

人はやらないといけないことを実行するときに、シンプルであればあるほど、簡単に取り掛かることができます。

・何をやらないといけないのか思い出す
・他にやらないといけなかったことはないか考える
・いつやるか判断する

実はやらないといけないことをやる前に、頭の中では上記のようなプロセスを行なっています。

だからこそ、日々やることができたらドンドン付箋に書き出していくことで取り掛かりまでのハードルを下げ、「先延ばし癖」を改善することに期待ができます。

「疲労」と「付箋」

実は、付箋に書き出すという行為は疲労回復にも効果的です。

冒頭に述べたように、やらないといけないことを覚えておくことは脳が休まらない原因となりますが、紙に書き出すことで脳は安心して忘れることができます

私は寝る前に、次の日にやらないといけないことを考えてしまって寝付くまでに時間がかかっていましたが、この方法を取り入れてからは脳が休まり、寝付きが格段に良くなりました。

また、先延ばし癖を克服したことで「申し込みしようと思っていたけど、満席になっていた・・・」とチャンスを逃す機会も減ったもの嬉しい変化の一つです。

運が良い人は行動が早いと言いますが、こういうことだったのか!と今更ながら理解しました(笑)

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