見出し画像

ポッコリお腹を改善するには

こんにちは。
「100歳までやりたいことが出来るカラダづくりを!」を掲げ、中高年向けの体幹力アップ、カラダのメンテナンス等の活動しているささきです。

ポッコリお腹を改善するには骨盤を意識

ぽっこりお腹を改善するには、適切な運動や食事の注意も必要ですが、骨盤を意識することがとても重要です。骨盤のゆがみをとり正しい位置に治せば、痩せなくてもすっきりお腹が手に入りやすくなります。

画像3

骨盤が前や後ろに傾いた姿勢はぽっこりお腹になりやすいのです。

ぽっこりお腹の正体は、脂肪と思われがちですが、日常的にとっている姿勢でお腹が出ている印象を作っていたり、見た目だけでなく内臓が下垂して健康にも影響がでることがあります。

注目すべきは骨盤です。
骨盤が前傾していると、背中が過度に反った姿勢になり、その結果、お腹が前に突き出てしまいます。
骨盤が後傾していると、猫背で下腹だけがぽっこり出てしまいます。
骨盤は背骨などを通して肩や首、股関節を通して下半身と、体全体に影響します。
体は全部つながっているので、どこか一か所のひずみやズレが体全体に影響を及ぼすことも多々あるのです。

あなたはどっち?
骨盤前傾タイプ?後傾タイプ?

自分の骨盤が前傾なのか後傾なのかをチェックする方法をご紹介します。
壁にかかと、お尻、後頭部を付けてまっすぐに立ちます。
このとき腰と壁の隙間に手を入れてみましょう。
拳が隙間に入れば骨盤は前傾ぎみ。
手のひらが入る隙間がなければ後傾気味です。
手のひらの厚さの半分程度の隙間のときに、骨盤は床と垂直になっているとイメージして下さい。

画像2

床に寝てチェックも同じです。90度回転して背中側が床だと思って立ち姿勢をイメージしてみて下さい。立った時に寝た仰向けの姿勢がちゃんと作れそうでしょうか。

前傾タイプ

女性の場合は原因としてヒールが高い靴の常用していたことが挙げられます。ヒールの高い靴を履くと体制が前のめりの姿勢になるため、無意識に体を後ろに反らせてバランスをとろうとするために、骨盤前傾となりがちです。

また、妊娠してお腹が出た状態で歩くときも同様に、前に身体が倒れるのを防ぐために身体が反った状態になります。出産後もその姿勢が癖になってしまい、骨盤が前傾することが指摘されることもあります。

骨盤が前傾したままの姿勢を続けると、そのことにより本来は使われなければならない筋肉が弱り、使われなくなる筋肉が増えて衰えます。そうするとますます前傾が進んでしまいます。


後傾タイプ

骨盤が後掲する原因の一つとして、ずるずる座りが挙げられます。長時間座り姿勢を続けるとき、背もたれに強く背中をあずけ、腰が前に突き出た姿勢のまま座っていませんか? この姿勢、一見楽ちんな座り方ですが、体に負担をかけ、クセになりやすい座り方ともいわれます。

この座り方で長い時間座り続けると、骨盤が後ろに傾いてしまいます。オフィスや家などで長時間椅子に座る傾向がある人は要注意です。

また、腰を支える下半身の筋力低下も、骨盤後傾を促します。長く座る生活を続けると、運動不足になりがちです。ずるずる座りと運動不足により、骨盤はますます後ろに傾いてしまいます。


体に負担をかけない座り方

いすに座る

1.椅子に深く座る
背もたれにお尻の付け根が触れるまで深く座ります。

2.そのまま背もたれに軽く背中を沿わせる
背もたれにもたれかからずに、背筋を伸ばし、背もたれには軽く背中が触れる程度に座ります。

3.耳、肩、骨盤が一直線になっていることを意識する
自分では背筋を伸ばしているつもりでも、腰が反ってしまっていたり、猫背だったりしがちです。耳と肩と骨盤が横から見たときに一直線上にあれば、身体に負担をかけない正しい姿勢です。チェックしてみてください。

4.両膝をくっつけて座り、もも裏の筋肉も鍛えちゃう
「ついで」にもう一つ、ダイエット効果を高めることが出来ます。両膝をしっかりとつけて座れば、そのうち太ももの裏に効いてくることがわかるでしょう。座り姿の美しさもキープできます。

正しく座れば、お腹がいつもより目立たなくなっていることが分かるはず。疲れてくると無意識のうちに姿勢が崩れてしまうため、何度でも気づいたときにチェックして見直すのがオススメです。


骨盤のゆがみをとる簡単ストレッチ
骨盤のゆがみを正すストレッチや筋トレはたくさんありますが、すぐに簡単にできるストレッチをご紹介します。
より効果的にぽっこりお腹を改善できるので、毎日の骨盤ゆがみリセットとして取り入れてみて下さい。

①おしり歩き

おしり歩き

股関節がほぐれ、骨盤の傾きが補正しやすくなります。
骨盤を立てて座骨で歩きます。ヨガマット縦1枚分を前進後退を5往復。

②ひざパタ

1無題

腰回り股関節周りの筋肉をほぐし、骨盤のゆがみを撮りやすくします。

③キャットストレッチ

画像6

肩から腰にかけて、広範囲の筋肉がほぐれるため、姿勢を正しくキープしやすくなります。
腰椎から頸椎まで椎骨を一つ一つ動かすことを意識して滑らかが動きにチャレンジして下さい。呼吸もしっかり意識して!


骨盤の歪をなおすと

骨盤のゆがみを正せば、さらに血流アップ筋力アップでやせやすく
正しい座り姿勢で骨盤の前傾や後傾を防ぎ、ストレッチで日々骨盤のゆがみを正していけば、ぽっこりお腹が目立たなくなるだけでなく、歪みがなくなることで血流がアップし代謝が上がり痩せやすくなります。

また、正しい姿勢をとることによって普段使っていなかった筋肉が鍛えられ、引き締まった見た目になります。ぽっこりお腹に悩んでいるなら、骨盤を意識して日頃から正しい姿勢を意識してみましょう。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?