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ダイエットで心と体の変化を考える。

最近、ケトジェニックダイエットというのを実践している。
どう言ったものかはネット検索して欲しいが、簡単にいうと極端に糖質の摂取を控えて、エネルギー源を糖質から脂質に切り替えて、身体に蓄えた糖分を燃やすのではなく、脂肪燃焼を促し体重を落とすダイエットになる。

もともと太っていたわけではないが、体調コントロールと身体に起きる変化を見てみたくて始めた。

糖質を控えるとなると、主食が食べれなくなる。簡単に思いつくだけでも米、パン、パスタ、蕎麦、うどん、さらにお菓子などの甘いもの全般、なんとタレやソースの殆どは砂糖が含まれている。一応、一日の糖分摂取量は50グラム以下とか一食10グラム以下などと目安がある。これを超えてしまうと、エネルギー代謝が脂質に切り替わらないため効果が半減したり意味がなくなってしまうようだ。

であれば、ソースなどは一々確認するのも面倒だし、殆ど使えないことがわかったので、オリーブオイル、塩、胡椒、醤油あたりがメインの味付けになる。

このダイエット法のいいところは、脂質やタンパク質メインの食事になるため、良質な脂はむしろ摂るべきだとされている。そして、食事内容に気を遣えば、実際結構食べることができる。さらにさらに、糖質をとらなければ血糖値が安定するので、あまりお腹が空かなくなる。(個人差あり)

デメリットは、自炊がメインになること、意外と食べないといけないので用意に時間を割くこと、食費が少し上がることなどを感じる。そして、糖分は人間のエネルギー源として必要とされるものなので、それを摂らずに食べ物を摂取しようと思うと、手軽に手に入るものが本当に限られてくるということがつらい。

とはいえ実践していくと身体が慣れてくるわけですが、砂糖摂取欲が薄れてきたように感じます。匂いを嗅いでもあまり食べたいと思わなくなったのは自分でもびっくりです。
そして、体の調子がいいと感じるので続けてもいいかなと思ってます。
あれだけ食べたかったラーメンやパンや甘いもの達、今はあんまり気にならないです。

この変化はすごいな〜と思っていて、実際ダイエットに失敗する人、リバウンドする人はこの域まで達していないのかもしれないと考えます。
ずっと我慢し続けるわけではない。続けることで自然と離れることができて、離れることでの恩恵を感じることができれば、案外無理なく続けられるのかもしれません。

これはダイエットに限った話ではなく、挑戦し続けることや努力し続けることはモチベーションだけではすごく難しいです。誘惑に対しては、物理的に離れることを選択したり、続ける中で得られるものを自分から探したり、自動で連鎖的に回せる仕組みづくりがすごく大切だと思います。それが習慣となり、目標の達成へとつながるのかもしれません。

人間には適応能力があります。何事もスタートする前と、スタート直後が辛いと思います。それは仕方がないと認識して柔軟に考え、自分を許すことも必要だと思います。

いつの間にかダイエットの話から習慣の話になってしまいました。
ケトジェニックダイエット10日目 マイナス1.5キロでございます。

今日もいい1日です。

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