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知育では勝てないかもしれない

「教育」と「知育」

親は子供に教育をします。
幼稚園や学校に行っても受けるのは「教育」です。
しかし、同時に「知育」も行っていくことが推奨されていると聞きました。

子供の間にいろんな習い事をしている友達もいました。
だいたいがピアノや水泳、英会話などが主流だったかと思います。
その頃から音楽に触れていると「絶対音感」が覚醒したり、「相対音感」がついたりするとのことです。

それくらい、子供の頃とは人としてのその後を形成していく大事な期間であると30歳を迎えたおじさん初心者は感じました。

暇を作らない天才

子供たちを見ていて感じることは、とにかく何かを見つけ、何か手を動かし、それらを吸収しているような気がします。
一時期流行ったハンドスピナー。
今はどこにいったのでしょう。。。

私たちの手回しは「ペン回し」でした。
なぜかめちゃくちゃ上手い人が存在し、やり方を何度も聞いて練習するもなかなか上達しない。「要するに感覚やで」と言われた時には「才能か…」と納得したものです。
最近では赤ちゃんの頃から幼児向けアニメを見せたり、簡単なゲームをさせるためにスマホやタブレットを与え、オンラインでゲームをすると実は対戦相手は小学生なんてこともあるはずです。
とにかく自分の時間に隙間がないのが子供のすごいところだなと思いました。

原理すらわからない玩具

先日、電車内である家族のお子さん兄弟が玩具で競争していました。

ルービックキューブです。

3×3の6面のをどちらが早く揃えるかを競争していたのですが、パッパと面を見比べてシャカシャカ動かしていく。
そして最終的にはちゃんと揃っていました。
知育玩具として親御さんが渡しているんだと思いますが、私には何を見てどうしているのかさっぱりわかりません。
実際にはちゃんと揃えるための法則が存在しており、完成できるのかできないのか、分かる人には一目で判別ができるそうです。
極めると片手で5秒くらいで揃えている人をテレビで観たこともあります。

近頃、習い事も英会話から本格的なインターナショナルスクールのようなところへ行かせる、パソコンのプログラミング教室、ダンス教室などなんとなく将来をより見据えたものが増えていると思います。
必要最小限の教育だけでなく、本人の真なる知性を伸ばすべく、知育というものの重要性を今から勉強しておきたいなと思った次第です。

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