キタダヒロヒコ詩歌集 100
わたしたちはどんな星座に見えてゐる? ベテルギウスにはるか問ふ君 キタダヒロヒコ
今年は優里さんの「ベテルギウス」という曲がヒットしたので、そこからのインスパイア?と思われそうですが、キタダのほうが数年早いです(笑)。それはそうと、ほんとうは近くにあるわけでもないのに、それどころか、もしかしたら光だけを残して実体はもう消え去っているかもしれないのに、はるか彼方のこの角度からだとなんらかの意味のある図形や図像を描いて見える、というのは面白いことですよね。
宇宙のまた別の地点?からは、星の(発した光の)排列がまた違った造形をして見えるのかなあ。きっとそうなのでしょうね。
いろいろな物語やねがいを託して星空を見上げる夜を、これからも。みなさん、よいクリスマスを。
あとどれ程たしかに見えてゐるのだらう 遠(とほ)オリオンのひろき肩幅 同
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