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採用選考について考える
3月になり例年なら採用活動スタートとなっていましたが、コロナの影響もあり大分採用選考について変容してきました。
一応中小企業の100人ぐらいの規模のところで採用活動、採用担当してるのですが、ちょっと私見というかオッサンのパンツ的な古い考え方を書きたいと思います。
やっぱり最近の方の就職する方々からお話を聞くにあたって昔と違うなって思うのが、とにかくまずは自分、自分ばっかりかなっていうのが多いなと。
会社としてこういう仕事があります、とか、 このような人材をを当社では求めるという話をしても、
「有給は取れるんですか?」
とか
「 結婚してどうなるんですか?」
というのが先にやっぱり来ます。もちろん
有給はOK!結婚したら「おめでとう!今後とも是非とも働いてください!」
との流れで良いと思うのですが、なぜここで?!と思う話がちらほら。(多分ウチがちょっと学生さんには苦手な職種だからなのだろう)
やっぱり大企業とか憧れの企業の場合はそういうことよりもやりがいとかを聴くのなかあ、なんて思いながら見てます。
やっぱりうちらみたいな零細企業というか中小企業においてはやっぱり見下されてるというか、そういうのが多いのかなというのを感じてます。もちろん魅力がないっていうのは重々承知ですけれども(苦笑)
若い子がというか、これ言ったら
年を取ったおっさんがって言われるかもしれないですけど
やっぱり働いてもらうからには最低限はしてほしいことがある。
例えば挨拶とか研修とかやってほしいのですが、過去の採用事例では
「挨拶をしなくてもいいでしょう」とかいう学生さん、中途採用で入った方々もいました。
やっぱり我々採用する側としても、 働いてくれる方のニーズがどういうのとか、あとは我々もどういうのが必要だとかっていうのは、お互い最初にマッチングしていかないと、いざ就職して3日、4日で辞めますって言われちゃうとお互い損すると思うんですよね。
後は採用するにあたっての面接等の様変わり。オンラインが主流になりつつある現在。
実際働いてみてどうかなっていうのはあると思うんですけど、私としては、SPIとか普通の一般教養とかって色々重視されてるかもしれないですけど、そんなものは勉強すればなんとでもなるもので、やっぱり今まで培ってきたもの、土壌というか、自分は勉強できないけど挨拶だけはしっかりできますとか、 そういうのをリアルな面接である程度は判断したいなといつも考えてます。←古い
でもそういう子たちが生き残るんじゃないかなと、いつも思ってます。やでもやっぱり今の子たちは
(こういうともうオジサン)
かもしれないですけど、とにかく自分が自分がっていうような主張が多いから、私たちにとっては一歩身を引いて、その方をヨイショしながら仕事をやっていかないと、やっぱり、 うん、厳しいのかなっていうのは肌で感じてます。←偏見は重々承知。
採用選考するにあたって、もう何が重要なのかちょっとわかんなくなってきてるっていうのが本音です。採用するんだったら、じゃあとりあえず働きますって言った人を取ればいいのかっていうとそうでもない。
そして3日ぐらいでほんとに辞められちゃうと、社会保険とか雇用保険とか手続きして、社会保険等の書類が作成したあたりで、今度は喪失届なんかだしちゃったりして、また失業保険とかの手続きもしなきゃないので、余計めんどくさくなるっていうのが現状です。
でもそんなことは働いて頂ける方々にはわかるわけもないので、淡々と処理をしないといけないのですが、会社で働くというのはこのような手続き関係が必要なわけなので、「嫌だからやめる」
とか、
「他の誰かに支えられて生きてるんだよ」
と言っても多分「うっせーじじい」みたいな感じなので
今後もこんな就職活動が続いてくんじゃないかなと思います。
我々もアップデートしていかないといけないのは重々わかっているのですけどね。挨拶とか、お掃除とかはまだ譲れない世代です。(笑)
読んでいただきありがとうございました。需要があれば中小企業の現実を書いていこうと思います。←誰も期待してない。
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