がんばれ、自分

https://note.mu/f_yoshihiro/n/n7a8ae90499a4

のその後。
先週からコールセンターで実際に電話を受けていましたが、そのときは隣に先輩方や責任者の人が自分の応対をモニタリングして“このように応対せよ”と指示が出され、一本の応対が終わると応対内容について反省と改善をする作業を繰り返していました。また、通話内容は同時に録音しており、責任者のチェックも入っていました。それが今日午前の最初の電話まで続いたあと、責任者の一人から呼び出されました。

「チェック項目をクリアしたので、合格。独り立ちだよ(ニコリ)」

具体的にどんなことをチェックされたのかは書きませんが、電話応対の一定の基準を満たしたと判定されたのでした。その評価も高くて「経験がものをいったね」とも言われました。
そりゃまあ、今までも別のコールセンターで働いて、数えきれないほどの電話を受けて、クレームに冷や汗をたらし、挙句に「死ね」とまで言われ、苦汁を飲まされ続けたんだから、今ここで経験が生きなきゃどこで生きるの?ってところですよ。高い評価をもらったのは自分で自分を誇ってもいいかも、と自賛しています。
この結果により、約三週間に及ぶ研修期間終了となり、他の先輩方からも

「お疲れ様。おめでとう。これから頼むよ」

と、ねぎらいとともに強烈なプレッシャーとなる言葉を同時にもらいました。自分も
「ありがとうございます。でもわからないことがあったら教えてください」
と謝辞とともに助け舟のお願いもしました。
なにしろ、かかってくる電話はネットのトラブルに関することがほとんどな一方で、機器の操作に疎い人からの問い合わせだから、難しいことをわかりやすく説明するには先輩方の知恵の拝借が必要になるのです。研修を指導してくれた先輩からも「無駄に知識があるから逆に説明が小難しくなる」と指摘されており、自戒しなければいけないと感じています。

明日からは隣に先輩方や責任者はいても“このように応対せよ”という指示は出ません。自分で自分を信じて、かかってきた電話に応対するまでです。
がんばれ、自分。

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