写真展 - Web以外で写真を見てもらう方法
僕はSNSもブログもない頃からWebで写真を公開してきて、作品のためにプリントをすることがあまり無かったわけですが、写真を本にしたり写真展をするのはそれなりの意味があるとは思っています。
一度だけプロラボのギャラリーで開催したグループ展に参加させてもらったことがありますが、そのラボで働いている年配の方から「写真見せてもらいましたけど、なかなか良いですよ、うーん。」と写真の感想をもらった時はとても嬉しかったです。見てくれたお客さんからの感想はもらえなかったのですが。(笑)
コストのかからない自費出版
本は、最近ではオンデマンド印刷のようなオフセットではない印刷によりコストを抑えている出版も多くて、昔ほど自費出版にお金がかからないし、ネット注文できたりして気楽に取り組めるので、自分が撮った写真を写真集にして手元に置いておくのもいいですよね。名刺代わりに配ることだってできますし。
身近にある写真展
写真は誰でも取り組める趣味でありプロにもなりやすいため、写真展も色々なところで開催されています。
ヘッダの写真は市民ギャラリーですが、そのように公共施設で展示できるスペースもありますね。
写真を展示できる場所
フォトギャラリー
多目的ギャラリー
地下街やビルの通路などの公共空間の展示
自治体が開催するコンテストの入選発表会
クリエイターを応援しているカフェなど
うちの近場では、神戸にはそういった場所が多くあります。
今あるかどうか知らないのですが、信州に行った時には蕎麦屋にギャラリーが併設されていて、店主の作品が見られる(笑)というものもありました。(それは一般の人は使えないんですが・・)
個展 or グループ展
ちゃんとしたギャラリーを借りるのは、個人では経済的な面でハードルが高いですが、グループでやれば個々人の負担は軽くて済みます。
うまく役割分担できる信頼感のあるグループならばおすすめの展示方法ですね。
個展でもカフェなどで展示させてもらえる場合は、比較的費用もかからないで済みますね。
展示物以外のもの
割とよくあるのが、出展している写真家が出している本などが入り口付近で売られていること。
グループ展だといろんな写真集が置かれています。
いわゆる写真展ではないけど、例えば神戸の KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)にある "THE PENNYLANE KOBE" には、ビートルズゆかりの品や、写真、雑誌などが展示され、一部は販売もされています。
ここにはカフェコーナーもあって、お茶をしながら作品などを楽しむことができます。
※現在は終了していて別の場所に移っているそうです。(→ 神戸・リバプール友好推進オフィス)
そんな感じで「写真!」という風にストイックに拘らなければ、写真作品を見てもらえる機会を持つことはそう難しくはありませんし、他のものを抱き合わせで企画するのも楽しいかもしれませんね。
訪れる人には「〇〇も写真も見れる」というお得感もあったりします。
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