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London Blog vol.5 ウィンブルドン選手権をセンターコートで観戦

■はじめに

独身駐在員の日常をお読みくださり、ありがとうございます。ロンドンでの私の日常生活編、第5弾。

本日は、ロンドンの夏にお勧めのイベントをご紹介。イギリスは季節毎に盛り上がるイベントがたくさん、中でも夏に開催される、

①グランドスラム(テニスの4大国際大会)の中でも最も歴史のあるテニスの”ウィンブルドン選手権”
②世界中の社交界と競馬界を同時に牽引する”ロイヤルアスコット”
③イギリスの伝統競技である”ポロ”

の3つのイベントがお勧めで、実際に私も3つ全てのイベントを最高に楽しめたのでそれぞれ紹介していきます。まずはウィンブルドン選手権から。


■ウィンブルドン選手権

ロンドン市内から地下鉄で40分程のところに位置するウィンブルドンで開催されるテニスの4大国際大会の一つ。

会場:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ
期間:例年6月最終月曜日から2週間 ※2024年は7/1~7/14まで

試合や練習の際には白いウェアを着用する事が義務付けられている事も伝統となっており、社交界最大のイベント、且つイギリスの夏を彩る最高峰のイベントとして世界中で知られております。

🎫チケット購入方法
ウィンブルドンの一般前売りチケットはメンバーシップの方と抽選当選者のみが購入可能で、他人への譲渡・転売が認められてません。

但し、数に限りがありますが当日、入場券を購入する方法があります。
週末は早朝から数時間行列に並ばなければ入手することが難しいですが、平日の午後だと並ばずに入手することが可能なのでお勧めです。
私も有給休暇を取得し、平日午後の時間にウィンブルドン観戦を楽しんでました。

会場には約20個にも及ぶコートが、

センターコート以外の試合風景①
センターコート以外の試合風景②

その中でもテニス選手全員憧れの聖地と言えるウィンブルドンの”センターコート”は、大会開催中の2週間しか使用されなくて、ウィンブルドンの大会が終わるとともに新しい芝が植えられ、職人が一年をかけて管理している貴重なコート。
座席数は約15,000で、センターコートのオープニングゲームには、前年の男子シングルス優勝者が必ず登場し、大会最終日は男子シングルス決勝が開催される。
”ロイヤル・ボックス”と呼ばれるエリアがあり、各国のロイヤルファミリーや著名人たちが招待され、試合中継で紹介されたりします。

先にご説明した当日入場券では、残念ながら”センターコート”での観戦は出来なく、専用のチケット購入者及び招待客のみが観戦を楽しめることが可能です。

駐在員の友人に、ごく稀にチケット保持者が試合観戦中に途中で退出されて、気前良くチケットを無料で譲渡されることがあると聞いたことがあったので、コートの出口付近で”センターコート”での観戦することを夢見ながら誰かチケットをお譲り頂けないかなとオーラを放ってい他ところ。。。

試合の休憩時間に奇跡が起こりました!!

エレガントな服装を身に纏った英国貴婦人が私のところに近づいてきて、”I will give this to you.”と上品な口調で声を掛けてくださり、そのままセンターコートを後にされました。

お譲り頂いたチケット

まさか本当にチケットをお譲り頂けるとは想像もしていなかったので大変嬉しかったとともに、お譲り頂いた対戦マッチが計7回のウィンブルドン優勝者となったBig 4の一角を担うノバク・ジョコビッチ選手だったこともあり嬉しさが倍増した。

お譲り頂いた席も、なんとコートからとても近い最高の席で、試合に無事勝利したノバク・ジョコビッチ選手のインタビューも近い距離で聞けて幸せな気分だった。

”センターコート”の風景①
”センターコート”の風景②
ノバク・ジョコビッチ選手の勝利インタビュー

センターコートはやはり別格でした。

これからもロンドンのお勧めの観光名所やレストラン、そして世界旅行の記事を掲載していきます。記事を読んで面白かったら、ぜひ”いいね”と独身駐在員の日常をフォローをお願いします!

次回のロンドン通信は、世界中の社交界と競馬界を同時に牽引する”ロイヤルアスコット”をご紹介。


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