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旅と歴史

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歴史(古代史が中心ですがそれ以外も)に関係した旅の記事を写真入りで書いています。
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2020年2月の記事一覧

源平合戦の地・屋島壇ノ浦

源平合戦の地・屋島壇ノ浦

 源平の合戦場,屋島へ行った。
タイトル写真の通り,これが屋島の山の上からみた壇ノ浦。かなり埋め立てられていることがわかる。住宅地となっているあたりを海と考えるとだいたいよさそう。

 高松から琴電で,琴電屋島へ。そこから,屋島山上シャトルバスがある。幼稚園児がたくさん乗ってきた。園外学習? 行ってみたら,ほかにも2グループ幼稚園児がいた。
 バスは駐車場に入り,無料休憩所・売店の前に停る。

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あれれ,関裕二さん,読んでないのかな,余豊璋

あれれ,関裕二さん,読んでないのかな,余豊璋

本屋にある本を買いに行ったが,なかった。
ついでに歴史コーナーに行ったら,こんな本を見つけた。

面白そうだから買ってみた。
関裕二の本は何冊か持っている。
家に帰って,早速「はじめに」を読んでみたら,「豊璋を書いてみないか」と誘われた話があって

このお話をいただいてから「豊璋」にまつわる類書をあたってみたが,見事に,ない。だれも書いてない。かろうじて,筆者(関裕二)が[七世紀半ば,人質として来

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奥明日香・もう一つの「にゅうだに」へ

奥明日香・もう一つの「にゅうだに」へ

 菟田野の「にゅうだに」を訪れた翌日,阿騎野を出て国道370号線を吉野方面へ下る。吉野から芋峠を越えて奥明日香へ行く行程だ。
 稲渕(いなぶち),栢森(かやのもり),入谷(にゅうだに)の3集落を「奥明日香」という。そう,菟田野の入谷と,もう一つの入谷。今日は奥明日香の入谷が目的地だ。昼食を栢森の「さらら」に予約している。
初めはゆるい上り坂。
関戸峠。ここを越えればあとはずっと下り坂で宮滝に至る。

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