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【実は骨折のリスクかも?】やっぱり気になる乳製品と健康。

乳製品は健康にどうなの!?

という疑問について以前紹介いたしました。
(まだ見ていない方はぜひ…)


牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は

LDLコレステロールなどの脂質や循環器疾患の増加と関連する飽和脂肪酸の主な摂取源です。

これだけ聞きますと食事のガイドラインにヨーグルトや牛乳が入っているのは少し不思議ですよね…
(参考にどうぞ)

しかし、乳製品の中には

アミノ酸、乳脂質、不飽和脂肪酸、ビタミンK1,K2、カルシュウムなど、

健康に効果的なものも含まれています。

そのため、乳製品が健康に良いの?悪いの?というのは一つの視点から見ると難しいのですね。

実際にこれまでの研究では

牛乳の摂取量が多い群は高血圧のリスクが低いことや

高脂肪食と低脂肪力を比較しても有意にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)がしていないことが報告されている一方、

いや!LDLは高くなっているという研究があるなど見解はなかなか一致していません。

これらの研究はヨーロッパやアメリカなどのものが多く食生活が他の地域と異なるだけでなく、

アメリカなどでは冠動脈疾患(心臓)が多いですが、アジアでは脳卒中が多いなど疾患も国により特性があります。

そのため、様々な地域で多くの種類の疾病を考慮して乳製品との関連を見なければいけない!

と考えた研究者たちが医学会で最も権威のある雑誌の1つLancetに論文を発表していますので見ていきましょう。

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