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コーポレートチームで座談会をしてみた

みなさん、こんにちは。EventHub採用広報担当の坂田です!
本日は私も所属しているコーポレートチームのメンバーで座談会を開催してみたので、その内容を記事にしました。コーポレートチームは現在、人事の磯さんと私、坂田の二名体制、創業者直下のチームです!

<プロフィール>山本理恵(やまもと りえ) イギリス生まれ、アメリカ・日本育ち。米ブラウン大学経済学部&国際関係学部卒業後、新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニー サンフランシスコ支社に入社。医療、金融、パブリックセクターの戦略立案・コーポレート・ファイナンスプロジェクトに従事。在籍中に出向制度でTeach For Japanで出向することを機に日本へ。マッキンゼー退職後はゲームベンチャーの新規事業立ち上げや宇宙ベンチャーの海外マーケティング をフリーランスとして担当。2016年に株式会社EventHubを設立し、「EventHub」を2019年から提供開始。

<プロフィール>磯依里子(いそ えりこ) 国際基督教大学(ICU)卒業後、認定NPO法人Teach For Japanのフェローとして、大阪の公立中学校に教員として赴任。フェロー期間終了後、NPO法人じぶん未来クラブにて、国内外の法人営業・プログラムマネージャー・採用担当として従事。2021年1月より株式会社EventHubに1人目人事として参画し、採用・人事・組織開発・労務を担当。クラフトビールとクラフトジンとドラえもんが好き。吉祥寺をこよなく愛する。

<プロフィール>坂田裕里(さかた ゆり) アパレル販売員から経理に転身し、会計事務所、事業会社でのバックオフィス全般の経験を経て、2022年3月より株式会社EventHubに参画。現在は経理、労務、総務、採用広報を担当。プライベートでは登山、キャンプ、旅行が好き。


なぜEventHubへ

坂田:磯さんはなぜEventHubを選びましたか?

磯:2021年1月入社なのですが・・・入社理由はずばり、ビビッときたからです。(笑)
私の元々のバックグラウンドは教育なので、当時は教育の道に行くのか、他の道に進むか、とても悩んでました。教育系のスタートアップに行くことも考えていました。そんな時にたまたまりえさんとお話する機会があり「ここだ」と思いました。

りえ:そうそう、磯さんとは前職で一緒に仕事をしたことがあったんですが、最初は教師の仕事を紹介しようと思って連絡を取ったんですよね。

磯:りえさんに連絡をもらった時は、「自分の人生、このまま教育一本で良いのだろうか」ということを考えていたタイミングでした。もし教育系の仕事でないのなら、人と向き合う仕事、人と向き合って組織を作っていくような仕事をしたいと考えていて、それなら人事だよな、とぼんやりと考えていました。
ただ未経験で人事を採用してくれる会社もあまりないですし、人事というのは経営者の思いに共感できるかどうか、価値観が合うかがすごく重要だと思っていたので、そんなにすぐ見つからないだろうと思っていました。そしたら、りえさんと話してる中で「人事やりたいの?うちでも人事を探してるんだけど」という話になって・・・たまたまEventHubで人事をプライオリティ高く探していたんですよね。お客様からの問い合わせが急激に増えたタイミングで、色々と追い付かない、となっていた状況だった記憶です。そのタイミングで話を聞きに来ない?となったんですよね。

りえ:そうそう、元々は教師の仕事を紹介して、その感想を聞いたタイミングで「実はわたし教育じゃないかも、人事に挑戦してみたいかも」みたいな話を聞いたんですよね。

坂田:りえさんは磯さんのどこを見て人事のオファーをしたんですか?

りえ:それは明確にあります。前職で生徒に殴られながらも逞しく働いている磯さんを見ていたので、この人はどこで働いても大丈夫だろうな、と思いました。(笑)

一同爆笑

りえ:未経験での人事の採用に対しては、リスクはあるなと思っていました。でも磯さんは胸ぐらを掴まれながらも頑張っていたので、めちゃくちゃ高いグリットはあるだろうと思いました。(笑)
あとは、人事の採用に関しては人に対する価値観が合うことは重要だと思っていました。私自身、リベラルな考え方を持っていて、海外志向であり、女性であることもあり、非リベラルな考えの方だと組織運営の方向性が合わないだろうと思いました。なので、人事としての経験も大事だけど、それ以上に腹の底からどういう人が好きか、どういう風土が好きかが一致している、ということはすごく重要視していて、その観点で磯さんとは合うことが直感的に分かっていました。
あとは、磯さんと話していて感じたのは、とても人を大切にしているけど、人にのめりこみすぎたり、感情移入しすぎるということがない人、ということでした。一歩引いて言語化できる、というのはうちのカルチャーに合うな、と思いました。
グリットが高い、人に対しての価値観が一致している、認識のズレがあったとしても俯瞰して見て、言語化し、そのズレを埋めることができる、それなら未経験でも大丈夫だろうと思ったら、その通り大丈夫でした。

磯:人生直感だと思うんですよね。(笑)なので私は即決でした。
坂田さんは?

坂田:私は2022年3月入社です。私もなんか・・・ビビッときたんですよね。(笑)

りえ・磯:この座談会大丈夫か!(笑)

坂田:そうですね、何社かカジュアル面談を受けていく中で、自分が伝えたいことが相手にきちんと伝わっているのか、人として大事にしているものが一緒なのか、ということを重要視して見ていました。磯さんがカジュアル面談してくれましたが、磯さんと話して「この人には私の伝えたいことが伝わっている」と感じたんですよね。

磯:洋服屋さんの話をめっちゃしましたよね。(笑)

坂田:そうそう。(笑) なんか盛り上がりましたよね。私が今まで働いてきた会社で感じてきた違和感とかも、磯さんは共感してくれた感じがしたんです。
あとは何社か面接を受けていく中で、面接官を見るときに、その人のマネージャーや創業者を想像しながら面接を受けるようになっていました。そしたら、なんとなく「たぶんこの人、あまり伸び伸びと仕事できていなさそうだな」とか「トップダウンじゃないと言っているけど、恐らくトップダウンの会社だろうな」とかなんとなく分かるようになってきて、エージェントさんと答え合わせしたりしてました。(笑)
磯さんと話した時はそれを感じなかったんです。それで、磯さんを一人目の人事に選ぶ創業者がいる会社ならたぶん大丈夫だろうな、と思ったんですよね。

りえ・磯:うれしい~。

坂田:あとはりえさんの記事に心を撃ち抜かれていました。ちなみに私、EventHubに入る前、出ている記事を全部読みました。今、採用広報の仕事をすごく楽しんでいる、仕事をする活力になっているのはその時の経験が大きいです。自分みたいな人間は記事を読むぞ!と思いながら、EventHubの良さが伝われば良いなと思って書いています。

りえ:坂田さんの面接はすごく覚えています。採用プロセスに言及があったんですよね。面接官をみれば会社が分かる、という話だったんですよね。どこ受けているんですか?という話をした際に、こことここを受けているんですが、ここは前回の面接の際にこういった発言をされる人事の方がいて、それはたぶんこういう会社なんだろうな、と思いました、というようなお話をされていて、すごくちゃんと人を見る人だな、と感じました。

磯:坂田さんを採用させていただいた際ですが、多分過去で一番じゃないかというくらい、たくさんの候補者の方にお会いしました。

りえ:自分で考えて動ける、イニシアティブをとっていただける方を探すのには、時間がかかりましたね。

坂田:お二人が管理部門の採用において一番大切にしてることはなんですか?

りえ:受動的ではない、好奇心が広い、事業・組織にちゃんと関心を持ってくれる、ということですかね。うちは管理部門にいても管理部門の仕事だけしていれば良い、というカルチャーではないですし、時と場合によっては事業にのめりこんで欲しいと思っています。横の隔たりや縦割り意識がなく、事業・組織を作ることに興味を持ってくれそうで、バイブスがあって、人を大切にすること、きちんと人を見ることが出来る、という感じですかね。
管理部門は人に関するオペレーションや制度を管理する部門でもあるので、人を見ること、人を大切にすること、人への向き合い方の意識がズレていない方が良いと思っています。

坂田:磯さんはどうですか?

磯:りえさんの回答とほぼ一緒でした。(笑) 別観点で言うならば、これは管理部門の採用だけでなく、EventHubの採用において一番大切にしている点ではありますが、敷かれたレールを辿っているのではなく、自分で意思決定して、自分の人生にオーナーシップを持っていること、かと思っています。例えば、坂田さんは経歴が面白かったですよね。アパレルから経理、というのはすごく面白かったです。

りえ:人生にオーナーシップを持っているってすごく大事ですね。

坂田:管理部門だと特に、経験を重要視する会社が多い中で、その軸は面白いですね。

磯:そうした観点でみているからか、EventHubは経歴が面白い人が多いんですよね。保育士から経理、レゲエシンガーからイベントプロデュース、日本語教師からエンジニア。

りえ:人生にオーナーシップを持っている、というのはどういうことかを噛み砕くと例えば自動的に「試験に受かったからから○○大学に行った、○○大学だったから○○会社に入った」みたいな方もいると思うんですよね。でも自分はそうではなくて、自分と向き合って自分で自分のベクトルを決めることが出来る人、自分の人生において大きな決断をする勇気がある人、飛び込むリスクを負える人、が好きですね。ちゃんと考えて生きて、人生の意思決定をしている人っていう観点が大事ということですかね。

チームの雰囲気について

りえ:これは雰囲気じゃないかもしれないですけど、一般的に一番堅いと言われている管理部門の2人のヘアカラーが一番派手。

一同爆笑

りえ:一番地味と思われがちな管理部門の2人が一番派手なんですよね。(笑)
あと、このチームは見た目とは裏腹に精神年齢高いですよね。たぶん精神年齢50才くらい。(笑)磯さんと坂田さんの2人の共通点は、精神年齢高い、状況を俯瞰視できること。日常の物事に関してはロジカルで理路整然としていて、ドライな面もあるんだけど、ベースは直感型。(笑) うちに「ビビっときた」みたいな、大事なところは直感だったりしますよね。ちなみに今育休中の古川さんもめちゃくちゃロジカルな方です。今現在のコーポレートは人生にオーナーシップを持っている、強めな、ロジカルな女性たちの集いですね。(笑)

磯:越境型でもありますよね。坂田さんは経理だけど採用広報やってるし。

坂田:確かに。磯さんも一時期は、社内でインサイドセールスをやってましたもんね。

磯:「バック」オフィスではないんですよね。コーポレートって保守なイメージがあるかもしれないですが、「攻めの」コーポレートかなと。

りえ:前に出たがるバックオフィスですね。(笑)

嬉しかったこと・楽しいこと

磯:前提として、私は「組織は人なり」だと心の底から信じています。だからこそ、「人」に対する価値観が近い経営者のかなり近くで、組織の「人」に関することをゼロから考えられることは、本当に楽しいです。一人人事なので、採用プロセスや採用基準を考えたり、人事制度を考えて運用したり、普通の会社ならすでにあるものを一から作っていくことができるのはとても楽しいですし、貴重な経験をさせてもらっているなと感じています。

また、最近ではマネージャー陣を集めたオフサイトミーティングを発案して企画運営したり、ALL HANDS (月1総会) で部署チームを跨いでワークショップをしたりと、「場づくりを通した関係性づくり」にも注力しているのですが、すっごく楽しいです。
当社はリモートワーク寄りのワークスタイルであり、どうしてもコミュニケーションが部署を跨ぐことが少なくなってしまうという課題感がありました。私から見たら、どの方々も本当に自慢の素敵な社員・メンバーの方々ばかりなので、こんな素敵な人たちがお互いにつながり合い、より協力しあえたら組織はもっと強くなる!と信じて、この取り組みをはじめています。

坂田:そうですよね。EventHubは本当に素敵な人が集まっていると感じています。私が楽しいなと思うのは、自分がこうした方が良いんじゃないか、こう変えた方がもっと良くなるんじゃないか、と思い発信したアイデアが、理に適ってさえいれば、かなりのスピード感を持って受け入れてもらい、実現できていることです。すごく楽しいですし、ありがたいと思っています。
あとは採用広報はやっぱり面白いです。EventHubで働いている人が好きなので、私にとってはメンバーを知るとても良い機会にもなって、さらに候補者さんから「読みました」というお話が聞けるのはとても嬉しいですね。届いている人がいるんだ、と思ってすごく嬉しかったです。

りえ:「山本さんが、ソファで寝っ転がりながら仕事をしている記事を拝見し、自由を重んじる文化なのではないかと思いました」と今日も面接で言われました。

一同爆笑

これから取り組みたいこと

磯:人数やレイヤーが増えても今のカルチャーを維持したいです。今のメンバーにある、共通しているバリュー・価値観を、組織が大きくなっていっても維持させる、維持させながら組織を拡大させていく、ということはとてもチャレンジングだと思っています。今と同じバリューを持ちながら海外展開したり、国内の営業をより強くしていけたら、めちゃくちゃ良い会社になると思っています。

りえ:完全同意です。今の弊社のカルチャーや、ボトムアップなところ、皆イニシアティブに溢れているところは、たまに「アーリーフェーズだから」と言われてしまうこともあるけれども、そうではなく、今後組織が大きくなっても、変わらないようにしたい。あと、海外展開チームを拡大するとさらに国籍やバックグラウンドが違うメンバーが入りますが、その中でもいかにクロスボーダーでカルチャーを維持できるか、は組織経営的にすっごく面白いチャレンジだなと思っています。

磯:あとは、うちにいるメンバーは学歴とか経歴でラベルを貼るのではなく、今の自分はなにがここで出来るか、イニシアティブを取って何をしていけるか、ということに焦点があたっている人ばかりです。うちで働くことによって、メンバーのこの後の人生がより輝くものになれば、と思います。うちで働いたことですごく自己肯定感が上がったと言ってくれたメンバーもいて、それはすごく嬉しかったです。

りえ:それは嬉しいですね。自分のドライブとオーナーシップを持っている人が、どんどん成長していけるような、そんな組織でありたいですね!

坂田:りえさん、磯さん、ありがとうございました!

おわりに

コーポレートチームの座談会、いかがでしたでしょうか?少しでも私たちの働く様子が伝われば幸いです!
EventHubでは、シリーズAの資金調達を受けて、採用活動を強化しています! 特に私たちと一緒にコーポレートマネージャーとして活躍したいという方を急務で募集しています!少しでも興味を持っていただけた方はぜひカジュアル面談からお話させてください!

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