相手の立場に立ってみる 心の理論
「イヤだ!」第一次反抗期。今まで親の言う通りに動いて、日常生活のすべてを親にやってもらっていた毎日から、ある日「自分のことは自分で決められる」ということに気づく。イヤ!の一言で自分の思い通りに人生の舵を切れる。イヤという言葉はなんて便利なんだ。自分の人生は自分のものだ。
イヤイヤ期は、自分の感情を言語化できずに、泣きわめいたりすることもあるが、他にも
「相手の心を理解する能力」=心の理論 がまだ不十分であるということが大きいのかなと、娘を見ていて感じた。
4歳頃までは、「相手が自分とは違う考えや知識を持っている」ということを考えられない。4〜5歳ごろにやっと心の理論が獲得される。
発達心理学の中ではまだまだ2歳というのは、自分の考え中心なのである。
なんで言ってもきかないの!?なぜわからないの!?と思うこともたくさんあると思う。「わかってくれるはず」「うまくいくはず」と期待すればするほど、言うことを聞かなかったときのイライラは凄まじい。
期待をしない、まだ心の理論を獲得できていないから、言ってもわからないよね、わかってくれたらラッキー。くらいの気持ちがいいのかもしれない
イヤイヤ期に親の考えを押し付けようとしても無理な話。理解するための能力がまだ備わっていない。(すんなり聞いてくれたな、という時はたぶん、親子のルーティンや利害が一致した場合なのかな。)
どんなに怒っても、子どもが理解していないときには、のれんに腕押し。しつけではなく、ただ怒られている。と感じ、ますます、イヤイヤが加速する。(娘を見てそう思う)
もし、幼児が親の顔色を伺い行動しているとすれば、逆に怖い話だなと思う。
私も娘に言い聞かせるときに、無理して合わせてないか、不満そうな顔していないかは見ているところではある。
(ただ、本当に本当に何やっても、ヒートアップする日があって、手もつけられない、そんな時が多かれ少なかれあると思う。何をすればその癇癪は落ち着くの!?ってくらいぎゃあぎゃあすることもありますね。下手に刺激するとさらにグズる・・・。私も最善の策が全くわからない(笑)ただ、これだけは思うのが、ひとりで子育てはしない。←これだけはわかる。)
なんだか言いたいことがまとめきれていないけど、初心者なので許してね。
そしてみなさん、イヤイヤ期、上手に乗り切っていこうね。
どこにでもいるようなただのお母さん。そんな私にも何か記事は書けるのか。出来るだけありのままに書いてみたいです。読んでくれて本当にありがとうございます😊