岡部えつ|Etsu Okabe

小説家 / 作家|『残花繚乱』双葉社(TBS連続TVドラマ化)・『嘘を愛する女』徳間書店(映画の小説版)・『夢に抱かれて見る闇は』KADOKAWA・他|『レタスクラブ』にて小説『気がつけば地獄』連載中|射手座、九紫火星、辰年| 著書→http://e-okb.com/

小説紙芝居『新宿遊女奇譚』05

<<前回04 | 次回 06>> 二度寝の床につきながら、さあこのあとお父さんお母さんをどう誤魔化すか、あれこれ思案していたときでした。 あの恐ろしい轟音が、地響きととも…

小説紙芝居『新宿遊女奇譚』04

<<前回03 | 次回 05>> 勘太郎さんが苦しい生活を始めてからも、姉さんは勘太郎さんに会いたくて、身銭を切ってまで勘太郎さんを呼ぶ。勘太郎さんだって姉さんに会いた…

小説紙芝居『新宿遊女奇譚』03

<<前回02 | 次回 04>> 女郎の惚れた腫れたは商売道具、そう思われますか? 違います。あたしらは、枕を交わす間だけは相手にきっちり惚れています。どんな方でも身の上…

小説紙芝居『新宿遊女奇譚』02

<<前回01 | 次回 03>> 千代乃姉さんは、器量も気立ても人一倍で、そのうえ情が深くって、本当によくできたお人でした。 貧しい百姓出で右も左もわからないままここへ来…

小説紙芝居『新宿遊女奇譚』01

>>01  >>次回 02 江戸場末の宿場町、内藤新宿の飯盛旅籠『紅木屋(あかぎや)』に、おかめの面をかぶった女の幽霊が出るという噂がたったのは、そこから二十町ほど離れ…

コロナと友達と世界とピンチ

世界がコロナウイルスですったもんだしているこのとき、発熱してしまった。37.8℃。 まず、家族を含めて最近室内で長時間一緒に過ごした人たちに連絡をした。コロナ感染か…