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自己紹介

はじめまして。
弁理士の吉田美和と申します。

以下、いくつかの観点から、私自身について紹介をさせていただければと思います。


-弁理士になるまでを含めた略歴について

経歴的には理系なのですが、もともと文系の科目が好きで、大学進学時もなかなか志望先を決めることができず、そんな自分にこの知財の仕事はちょうどよかったな、と思いながら今日に至ります。

大学、大学院時代は主に分子生物学、細胞生物学を学び、修士号を取得後、いわゆる就職活動が難航し、結局最初に勤務したのは外資系のIT企業でした。IT技術を身につければ将来役に立つだろうというくらいの動機だったと記憶しています。そこでシステムエンジニアとして約4年間、自社製品のアプリケーション開発業務に携わり、その後やはり学生時代の知識も活かした仕事につきたいということで、知財の世界に入りました。

バイオ系の特許事務所2箇所に勤務後、弁理士試験合格を経て、法律事務所、企業知財部、アカデミアと活動の場を移し、約12年間の実務経験を積んだ後、今に至ります。特許系弁理士であれば一般的に得意分野というものがあり、私の場合、メインはやはり、バイオ・化学です。ソフトウエア系の案件をがっつりハンドリングしたことはありません。ただ昨今はどの技術分野にもAI技術が絡んだり、技術分野の境界線が曖昧になっている部分もあるので、基本的にはよほどお手上げというくらい異分野でない限り、目の前の案件にチャレンジする姿勢で今までやってきました。

社会人生活のスタートが外資系企業であったことから、知財業界の、特に特許事務所という異文化に最初は戸惑うことも多く、その後気がつけば様々な立場で知財業務を行うこととなり、その中で得た、特にキャリアに関する知見などについて、これから知財業界で活躍したいと考えられている方に向けて、何かお役に立てる情報を発信していければと思っています。有料とはなりますが、私のキャリアについてもっと知りたいと思われた方は、下記マガジン「知財業界でのキャリア振り返り」をご覧いただければと思います。

事務所も特許事務所、法律事務所と、両方経験しておりますし、大手企業知財部も約4年半経験し、アカデミアでは大学の子会社において主に大学発の発明を企業にライセンスする業務についていたので、あらゆる立場で知財を活用するという経験を、一通りしています。

*関連マガジン


*2022年1月に自分の事務所を開設し、2022年4月から創薬系スタートアップ企業の知財サポートをさせていただいております。

特に最近は、スタートアップ企業の方々への支援に積極的に取り組んでおります。
※J-Startup WEST, HOKKAIDOのサポーターになっております。

*FoodTech分野の技術動向ウオッチングをしており、FoodTechと知財を絡めた記事や、FoodTechに関する法規制などについての記事を、適宜アップしていく予定です。

*関連マガジン


-ライフワークともいえる外国語学習について

私は、外国文化や外国語学習が好きで、長期の留学経験はありませんが、OJTや日々の勉強で外国語能力を身に着けてきたので、それら外国語学習についてのTipsなどについても、情報発信していく予定です。
外国語学習に関する記事についても、マガジン化してみました。


オフではスタバなどのカフエをこよなく愛し、コロナ前はヨーロッパを中心によく旅行に行っていました。また、ここ数年はロシア語を勉強していたので、ロシアはモスクワ、サンクトペテルブルグ、また中央アジアはウズベキスタンに旅行に行きました。写真はウズベキスタンはサマルカンドのシャーヒ・ズィンダ廟群で撮ったものです。まさに青の世界で圧巻でした。

それでは長くなりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。


*エトワール国際知的財産事務所 

*事務所へのご依頼はこちらをご覧ください

*lit.link(SNSまとめサイト)


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