Erina.O

スクールカウンセラーをしております⭐️ 心のことや日々思うこと。男子2人の子育て、 時…

Erina.O

スクールカウンセラーをしております⭐️ 心のことや日々思うこと。男子2人の子育て、 時おり読んだ本、猫との暮らし、休日の過ごし方などを綴っていきます。 公認心理師/精神保健福祉士

最近の記事

「病気を受け入れる」とどうなるか

8月に入った頃から始まった体調不良。 今もってなんやかんやと続いており 低空飛行の日々ですが なんとか生きています(笑) 頭痛からのぎっくり首、からのぎっくり背中。 そろりそろりと過ごしております。 そんな日々を経験し、一つ気がついたことがあります。 それは、本当の意味で「病気を受け入れる」 ということ。 ☆ 今までは、とにかく「体調不良」が嫌すぎて 早くなんとかしようと精一杯でした。 頭痛が起きないようにと 日頃から予防薬を飲み、 それでも痛い時には痛み止めを飲む

    • 必要だったのは、体調の悪い自分にも「いいよ」と言ってあげる優しさだった。

      ここのところ頭痛が続いているのです。 ここ一年は安定していて、頭痛で寝込むことが ほとんどなかったのだけれど… この一ヶ月は、頭痛発作で寝込んでから 頭が重く、ズキズキと痛み、後頭部、目も痛い…。お薬の副作用で食欲もない。 そんな日々です。 (だから、今日はちょっと勢いで書いてますので、乱筆乱文で失礼致します😅) というのも8月に片頭痛の予防薬が変更になり、お薬が支えてくれていた絶妙な脳内のバランスが崩れてしまったのです。 今まで、トリプタノールを飲んでいたのですが

      • 本音で話すことの大切さ

        先日、職場の学校で、ADHDの生徒への対応について、ある先生から意見を求められました。 教室内で当該生徒にADHDの症状が現れることで クラスの雰囲気がかき乱される… 「またあいつかよ」という雰囲気になってしまうとのことでした。 先生としては、当該生徒がADHDの診断を受けていること、それゆえに、治らない部分については理解してほしいということを、クラス生徒全員に対して告げたらどうか…というご意見をお持ちでした。 もちろん、当該生徒と保護者に相談し、同意してもらえたら…とい

        • 色んな優しさが世界を救う

          先日、カナブン乱入事件がありました。 息子たちを寝かせ、ふぅと一息、 やっとこさ私がお風呂に入っていると 猫の一匹が、脱衣所で、ダンっドンっと大騒ぎ。何かにめがけてジャンプ、ジャンプ。 おっと何事だ!とお風呂から脱衣所を見ると でっかい丸っこい虫(おそらくカナブン!)が 脱衣所を飛び回っていました。 猫パンチが当たり、床にカナブンらしきものが落ち、猫が弄びはじめ、私は悲鳴〜。 「ラテ(猫)が虫を食べちゃう〜。助けて〜」と大騒ぎ。どうせ息子たちは母を見捨てるだろうと諦めつ

        「病気を受け入れる」とどうなるか

          島旅行で癒される理由

          夏休み。 沖縄の小浜島と石垣島に来ています。 小浜島では海釣り、ダイビング体験、星空ツアーなどなど…に参加しました〜。盛りだくさん。 今回の沖縄旅行は天候に恵まれて 色々なアクティビティができています。 こんなに順調なのは久しぶりだな。 数年前は台風直撃🌀で、こちらに来ることさえできなかったから 今年は本当に良かったなぁと思っています。 ところで台風の後、一旦は海が濁るのですが その後、数日をかけて落ち着き、クリアな海に戻るそうです。 今回はちょうど台風6号が去って数日

          島旅行で癒される理由

          最近の変化と心をゆるめるお守りの言葉

          今年の5月からスピリチュアルサイエンス大学で学んでいます。 講義を受け、レポートを提出し…を繰り返しています。最近、このサイクルが日常に溶け込んできたかなという感じです。 結構、忙しいけれど、なんとか、かんとか時間を作り、日常を回してます(笑) と書くと、少し荒っぽい言い方だけれども 子育てと学校のカウンセラーの仕事、 そして新しい大学での学び。 そのすべてを大切にしたいという欲張りな日常にぽんっと身を置いたことで 必然的に母、妻、私としてのタスクを 再構築せねばならな

          最近の変化と心をゆるめるお守りの言葉

          「答え」のない世界を生きていく

          4月。 新しい学年が始まりました。 それだけで学校の中の空気感は ガラリと変わり、 私も気持ち新たに職場に立っています。 新1年生の初々しさ。 本当にかわいい。 教室の中がまだ新しい制服の匂い。 一方でこの3月まで、1年生だった2年生は もう、ずっと前から2年生です!っていう顔して 堂々と歩いていて「おっ!」って感じ。 やんちゃな男の子たちは さらにやんちゃ度アップ^^ 進級できたのが嬉しいからって ロッカー、壊すなよ〜。 3年生に至っては 春休み前より、ぐっと大人に

          「答え」のない世界を生きていく

          折れない心をつくるには

          折れない心をつくるには どんな時も 自分が〈自分の一番の味方〉であることです。 失敗したり 誰かに酷いことを言われたとしても 自分を責めたり 恥じたり、罰したりせず 自分の心に寄り添ってあげるということ。 私たちは時に 「反省」という名の「自責」をして 自分で自分のことを追い詰めてしまいます。 「もっと自分に能力があったら こんな失敗などしなくて済んだのに」 「あの人があんなふうに言ってくるのは 私がいけなかったからだ」 こうやって自分のことを 誰よりも叱責し

          折れない心をつくるには

          望む未来を創る「質問」

          この土日、解決志向ブリーフセラピーの研修会に 参加して、望む未来を創る「質問」の仕方について学んできました。 KIDSカウンセリングシステム主宰の 黒沢幸子先生が講師…の研修会。 体験型ワークショップということもあり 2日間、心も頭もフル回転…でした。 体験型ワークだったので クライアントとセラピスト、 それぞれの立場になって それぞれを体験してみる。 久々に誰かに話を聴いてもらうという立場になり しっかりと誰かに「聴いてもらえること」って なんて心が温かくなり、ほっ

          望む未来を創る「質問」

          したいことの「本質」を大切にする

          今日は20年ぶり?くらいに 大学の頃の友人たちとランチ会をしました! (もはや何年経ったか、だれもわからない笑) みんなが集合しやすい?だろう渋谷にて。 それにしてもここ数年、変容し続ける渋谷。 時々しか来ないから 来るたびに風景が変わっていて タワーレコードとか109とかがなかったら 方向さえもわからないくらい(笑) 江戸時代から来ましたって感覚さえする私…。 それにしても! キラキラ感のない同窓会&ランチ会でした(笑) やはり国立大卒の素朴さは健在のまま。 その

          したいことの「本質」を大切にする

          この世界を明るくするもの

          いよいよ中学受験が始まりました。 今朝、長男を受験会場まで無事に送り届けるため 私は長男と2人で電車に乗り込みました。 とても寒い朝だったけれど 思いがけず、その道すがら 心がほかっとなることがありました。 車内アナウンスから聞こえてきた 受験生への応援メッセージ。 私は受験生じゃないけど 心の温度をプラス3℃上げてもらえました。 よく晴れて冷え込み ピリッとした北風が吹く中 今日、県内の私立中の何校かで 一斉に受験が始まりました。 だから電車も駅も ものすごいヒト

          この世界を明るくするもの

          仕事初めの前の日に思うこと

          私の冬休みの宿題…だったのは 気分の波をチェックするための 「活動記録表」づくり。 「活動記録表」というのは うつ病や双極性障害の方が 自分の状態を把握するためのツールです。 明日からまた、 スクールカウンセラーの勤務が始まるので 今日中に作らねば!という完全にお尻に火がついた状態でとりかかりました💦 とりあえず、なんとか形にはなった… これをたたき台にして 私とは別の、 もう一人のスクールカウンセラーさんと スクールソーシャルワーカーさんとで話し合い 本式のフォーマッ

          仕事初めの前の日に思うこと

          今年一年を振り返ってみて「幸せに生きるために必要なこと」

          ブログを書きたいなと思いつつも 前回の記事から1か月以上空いてしまった…。 あっという間に年末。 1か月なんてほんとにあっという間だなと思います。 このままいくと ふわ~と一年が終わってしまいそうだから ちょっと振り返ってみて 「いい年だった!」と思えるようにしたいなと思います(笑) 今年の私の一番の変化は… それはやっぱりスクールカウンセラーとして 働き始めたこと。 それにより、以前にもまして 「自分を大切にする」ことが 何よりも大事なことだと 心から感じているところ

          今年一年を振り返ってみて「幸せに生きるために必要なこと」

          誰かに言える「好き」と自分のためだけの「好き」がある。

          誰かに「好きなもの」や 「好きなこと」って何ですか?と聞かれると ちょっと身構えてしまう私がいます。 例えば、映画。 私は、家事をしながらAmazonプライムで 映画を観るのが結構、好き。 料理の気分を上げたいときは 『リトルフォレスト』を見たり…とか。 明日を楽にするための 野菜の下ごしらえのモチベーションを アップさせてくれます。 でもこんな感じなので、いざ人に聞かれた時に 「映画が好きです」と答えられるかって言うと ちょっとためらってしまいます。 何かの片手間で

          誰かに言える「好き」と自分のためだけの「好き」がある。

          ひとり旅で気がつく幸せ

          週末に、家族…小学生2人と夫、猫sをおいて 一泊だけのひとり旅に出ています。 横浜でスピッツのライブがあって 終わった後、帰れない距離じゃないけれど 終電間近になってしまうはずだから ライブ会場そばで一泊、 ホテルステイをさせてもらうことにしました。 まずひとり旅で私が好きだなぁと思うのは いく道中の電車からの眺め。 知らない街の生活が垣間見えて たとえば、窓からの灯りや チラチラと動くシルエット 自転車でサーっと通り過ぎる人… それらを見てると どんな人がどんな生

          ひとり旅で気がつく幸せ

          年齢を重ねるということ。

          仕事に13年ぶりに復帰して 周りの方の、私への接し方が ちょっと変わったなぁと思う。 ことごとく、力仕事が免除されるのだ。 例えば年度初めの教科書配布のとき。 箱づめされた教科書を、全職員で各教室へ運ぼうとバケツリレーならず教科書リレーをしていたら 「階段は危ないから、ここは若い先生に任せて」と副校長から言われたり 職員会議の後 教室の机や椅子を直そうとしていたら 「ここからは、若い先生たちに任せましょ♪」と 私より年上のマダム先生に声かけされたり。 前だったら、「

          年齢を重ねるということ。