したいことの「本質」を大切にする

今日は20年ぶり？くらいに
大学の頃の友人たちとランチ会をしました！
（もはや何年経ったか、だれもわからない笑）

みんなが集合しやすい？だろう渋谷にて。

それにしてもここ数年、変容し続ける渋谷。
時々しか来ないから
来るたびに風景が変わっていて
タワーレコードとか109とかがなかったら
方向さえもわからないくらい（笑）

江戸時代から来ましたって感覚さえする私…。

それにしても！
キラキラ感のない同窓会&ランチ会でした（笑）
やはり国立大卒の素朴さは健在のまま。

その集合場所はなんと！貸会議室（笑）

雑居ビルの一室

春休みを利用して、ファミリー連れで
関東地域に旅行に来るというメンバーが
関東界隈で暮らすメンバーを招集。
そしてちっちゃな同窓会をすることに。

場所決めを請け負ってくれた子が
レストランとかカフェではなく
会議室を予約してくれました。

連絡がきた私は思わず
「えっ食べ物は？」って
聞き返してしまいましたよ。

すると「近くのヒカリエとかで
食べたいもの、それぞれ買って集合！」
みたいな形でランチ会をするとのこと。

「なんかおもしろーい＾＾」と
逆にワクワクしながら当日を迎えました。

そしてみんなそれぞれ
思い思いに昼ごはんを買って
お土産持って集合。

大学付近の景色が描かれたお土産
筑波山、東大通り、西大通り、栓抜き塔（笑）

でも、これがなかなかいい感じ。

貸し会議室だから
全くキラキラ感はなく
むしろ、質素で無骨な寮生活を
思い出させてくれる感じで

学生の頃のように
誰かの部屋にご飯やお菓子を持ち寄りながら
ただ、ただ、しゃべくり

笑い合ったり
愚痴を言い合ったり
慰め合ったりしながら
一緒に過ごすだけ。

生産性とか
合理性とか関係なく
互いに弾け合うことだけが価値を持つ。

20年前と変わらないなぁと
思いました。

もしかしたら
美味しいランチができるお店でも
よかったかもしれないけれど

きっと話に花が咲いて
長居したくなるだろうし

周りが見えなくなるくらい
大笑いするだろうし

母であり、妻であり…と色々抱える私たちは
料理のサーブなどのタイミングを
気にせずに出入りできるのは、安心です。

おいしい料理を食べるのもいい。
でも、何年ぶりかわからないほどの友人たちと
大切にしたかったのは
安心して楽しくおしゃべりすること。

そんなふうに考えたら
時間制限のあるレストランやカフェよりも
貸会議室がむしろぴったりでした。

世の中の「普通」にとらわれて
何かを装ったり
見栄を張ったりして行動するんじゃなくて

「どんな気持ちになりたいか」を基準に
行動していくこと。

心から満足した時間を過ごすためには
本質を見極めることが
何より大切なことだなと
改めて思った一日でした。

そしてそんな飾らない、
本質的なところを大切にできる
友人たちと出会えたこと、

こうして歳を経ても
変わらず仲間でいられることが
なんて尊いのだろうと感じました。

「会えればいいじゃん。
どこだってなんだっていいよ」

なんか愛し合ってる恋人同士みたい（笑）

みんな〜良き良き時間をありがとう＾＾