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一人1つの会社だと誰が決めた!マルチワークから考える自分らしい生き方

一部上場IT企業×農業×コラボワークス(スキでデキる仕事)を兼任する中村龍太さん

教育費が必要!での転職…

コラボワークスの中村龍太から見える「複業の景色」について。
龍太は2013年10月より複業を始めた。外資系のマイクロソフトを退職し、一部上場のサイボウズと中小企業のダンクソフトに同時転職をした。

なぜ、2つの会社に転職したかというと、当時、子どもが学生で教育費が必要だったから……。戦略的ではなく、成り行きの複業だ。

現在は、IT会社のサイボウズ、農業生産法人のNKアグリと、個人事業としてのコラボワークスに所属する社員だ。サイボウズは週4日、NKアグリは週1日、コラボワークスは、二社の隙間の時間を縫うように仕事をしている。

転職前を思い出すと、当時は「複業」という言葉すらも念頭になく、マイクロソフトで過ごしていた時間は「専業」一筋!で、ものすごく忙しかったし、辛かった。しかし、最新のマネジメントやテクノロジーなどの学びがある場所でもあったし、成果に対するお金の宝箱だった。その2つが、自分の仕事におけるモチベーションの根源だったことを思い出す。

二社同時に転職したときには、もう学ぶものはないだろう、今まで貯めた知識を放電することでお金を稼ごうと思っていたくらいである。しかし、新しい環境は、そうはさせてくれなかった。当時、一部上場企業における正社員での兼業・副業は、ほとんど事例がなく、珍しいものでああった。

副業・複業は甘くない!?今までの貯めた知識の放電だけでは済まなかった!

お金が足りない問題でなんとなく始めた複業であったのだが、2014年8月、組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するWebマガジン「My Desk and Team」のやつづか えりさんから、「2つの会社に所属する『複業』という働き方」というテーマで取材を受けた。龍太にとって初めてのインタビューだった。

そこで顕在化されたのは、世にも珍しい「引き裂かれない複業」だった。普通、複業は、まったく別々の仕事を行う。例えば、営業を昼間にしながら、夜にはFXでお金儲けをするといった「引き裂かれる複業」だ。龍太は、サイボウズでkintoneという製品の新しい用途開発をしながら、ダンクソフトでは、kintoneの営業を行う、面白い組み合わせで複業をしていたのだ。

自分を探求する複業!自分と自分が繋がっていく感覚

「なぜ、この会社でこのような働き方ができるのだろう?」
「なぜ、龍太は自然と引き裂かれない複業を実践して、できるのだろう」
と問いかけている自分がいた。これぞ、マイクロソフト時代にはなかった、自分自身で探求をしている「思考の投資」だった。

それから、ありがたいことにメディアからのインタビューが何度も訪れた。日本経済新聞に始まり、NHK、民放からも。そして、駄目押しが人生において想定していなかった総理官邸での、総理との「働き方改革に関する意見交換会」。どうやら龍太は、働き方の最先端を走っていて、社会における「人体実験」を自ら実践しているのだと捉えるのが良さそうだと気づいた。

であるなら、龍太自身の振る舞いの方の事実を伝えるだけではなく、この働き方を他の人たちにも伝えたい自分がいた。

「なぜ、複業を始めているのか」
「なぜ、共感されるのか」
「個人からみた(複業の)視点や、産業や会社からみた視点、時間軸でみた視点」など、実験してきた自分の経験を抽象化して、伝えたい自分がいた。

そこで、試したのが、仕事旅行社の「一人1つの会社だと誰が決めた!マルチワークから考える自分らしい生き方入門!」という仕事散歩(講座)だ。

毎回6名以下の少人数で、龍太のやってきたことと様々な視点での学びを共有する時間を提供している。ゼロからプラスにしたい意識高い系の人から、マイナスをゼロにする閉塞感系の人まで、さまざまな人が参加する。

レクチャーと対話が終わると
「龍太さんだからできることよね」ではなく、
「安心した!」
「腑に落ちた」
という微笑みながら、参加者たちは感想を述べてくれる。

そんな体験ができるように『多様な自分を生きる働き方 誰にでもできる複業のカタチ』をまとめました。ーはじめにより

                中村龍太

中村龍太さん_250

日本電気、マイクロソフト(現日本マイクロソフト)を経て、2013年、
サイボウズとダンクソフトに同時転職。2015年、NKアグリに入社しIoTでリコピン人参を栽培。現在サイボウズ、NKアグリに加え、コラボワーク代表として事業を模索中。どちらかが「副」ではなく、どの企業の仕事もメインで大切なものと考え「複業家」と名乗る。農業×IT の複業で生まれたイノベーションや、複業家としての考え方を伝える講演実績が多数







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