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ジョーン・バエズとの出会い
高三の時、ジョーン・バエズに出会った
晴れた日の午前中
オーケストラ部が遠征だったので、残った合唱部は泣く泣く授業を受けていた
演奏法、という担任の先生が様々な(おそらく自分好みな)音楽を垂れ流す時間
センスの良かった先生のおかげで、私はこの授業でたくさんの音楽に触れ、涙を流した
大袈裟でなく
ジョーン・バエズ
アメリカ
フォークシンガー
カントリー
反戦活動家
ドナドナ
あの日、授業で聴
海のふた 吉本ばなな
土肥へ旅行へ行ったのは、2年ほど前の話
弟が静岡の大学へ行っているので、会いに祖父母と母の車で出かけて行った
まだ祖父も元気だった頃
目の前に海が広がる観光宿に泊まって美味しいご飯を食べた
(それは、この本に書いてあるあの「薄い湯でも部屋付きの露天風呂をつけて」いる宿だったのかもしれない)
この本の舞台は西伊豆の土肥であるが、それを明記していない(と思う)
「遠くに見える清水」や「金山」はデ
TUGUMI 吉本ばなな
ある日、「つぐみ 吉本ばなな」という走り書きを見つけた
いつか誰かにおすすめしてもらったらしいのだが、私の友人は吉本ばななだけは全員好きなので心当たりがなさすぎる、いやありすぎて最早ない
皆好きな作家やジャンルが違うのに、吉本ばななは私の周りの人達の唯一の共通点になっている
なぜ吉本ばななはこんなにも人気があるのだろうか
いつも不思議に思うけれど、読んでみると「そうだったね」となる
例えば、眠