【人事評価制度】実は、2022年に全面刷新しました!
こんにちは、エスネットワークス人事です!
今回は面接にお越しいただいた方にいただく質問で、1・2位を争う内容についてご紹介させていただきます。
ちなみに質問をいただく回数が多いものは下記の2つです。
どのような人事評価制度なのか
今回は「どのような人事評価制度なのか」について、少しでも疑問を解消していただきたいと思い解説させていただきます!ぜひご覧ください(^^)
★常駐の働き方については過去の記事で紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください!
❙2022年に人事評価制度改定を実施
昨今、ベースアップのニュースをよく耳にしますが弊社も実は2022年7月に人事評価制度の全面改訂を行い、評価の仕組みや給与テーブルを刷新しました。
メンバーがより一層の成長ができる、そして可視化できる仕組みを作ることを目指したこと、そして賃金での還元を増やすことを目的に全体でのベースアップを行っております。
大幅に変わった点は、2つの職掌を新設した点です。これまで弊社では全メンバーが同じ職掌で勤務をしており、その結果、「フロント/バック」それぞれ役割は異なるにもかかわらず同じ人事制度での評価を実施ていました。
今回の改定ではメンバーそれぞれが担う役割が異なること、そしてそれに伴い会社からの期待値ももちろん変わることに着目し、下記の2職種を新設しました。
クライアント・パートナー(L型制度)
コーポレート・パートナー(I型制度)
◆職掌の変更内容
❙クライアント・パートナー(L型制度)の評価制度
◆評価方法について
前段の図で表している通り、2つのスキルレベルによって評価をいたします。どちらのスキルも5段階のレベルが準備されており、習熟度に応じて評価を受ける仕組みになっています。
<2種類のスキルについて>
トランスフォーメーションスキル
┗職務遂行をする上で必要な業務知識や専門性のレベルの高さを評価エンパワーメントスキル
┗チームでのコンサルティングを重要視する弊社にて、仲間との成長実現ができているかを評価
<評価方法について>
トランスフォーメーションスキル
┗実際に関与したPJでの行動実績を元に評価を実施。自己評価と上長評価をもって決定。エンパワーメントスキル
┗360度評価の結果(同PJメンバーが実施)および上長評価によって決定。
◆評価のタイミングについて
Associate~Junior Professional
年2回(毎年3・8月)に給与改定を実施。成長速度の速い若手を中心としたメンバーが多いため、6ヵ月に1回の査定を行う。上記以外のレイヤーのメンバー
年1回(毎年3月)に給与改定を実施。PJの中核を担っているメンバーが多く、成果達成のレベルを長期的に確認をした方が適切な評価となるため1年に1回の査定を行う。
◆給与テーブルについて
全てのレイヤーではないのですが、給与イメージを紹介致します。参考にご覧ください。
◆まとめ
「クライアント・パートナー(L型制度)」のポイントは、個々人に合わせた評価を実現できる点です。
真上にスキルアップすることもあれば、マネジメント力が強いメンバーは横にスキルを伸ばすことも、両方をバランスよく成長させて斜め上の評価を得ることもできます。メンバーそれぞれの成長度合いをできるだけ可視化していきたいという想いからできた制度です。
❙コーポレート・パートナー(I型制度)の評価制度
◆制度の趣旨
本制度は主にエスネットワークスの事業運営に貢献する、ミドルおよびバックオフィスのメンバーが適用される制度です。ミドル・バックオフィスと一言で表現しても、部署や役割によってそれぞれが担っている専門分野は大幅に異なっています。
そんなメンバーがそれぞれの得意領域でより一層、専門性を磨き上げ、そして成長することを目的とした制度です。
◆評価方法について
「コラボレート・パートナー(I型制度)」には等級制度を設けていません(部門長のみ役職名あり)。すべてのメンバーが各分野の専門家として活躍することを目指している制度のため、メンバーごとにジョブディスクリプション(JD)を作成。作成したJDを元に市場調査を行い、適切な給与を定め、成果によって給与を決定します。
◆評価のタイミングについて
メンバー
年2回(毎年3・8月)に給与改定を実施。職務内容の変化を適切に評価に反映できるよう、6ヵ月に1回査定を行う。部門長
年1回(毎年3月)に給与改定を実施。組織ビジョンの達成など、長期目線での取り組みや成果を確認するため、年に1回査定を行う。
◆まとめ
「コーポレート・パートナー(I型制度)」のポイントは、個々人の職務内容に応じて評価へ反映できる点です。この記事を書いている筆者もですが、半年前と今やっている業務内容が正直、全然違います。なぜなら弊社は本当に変化が多い会社であり、その結果、必要とされるスキルのアップデートももちろんのこと、他分野へ知見を広げることも場合によっては必要とされます。
そんな会社で事業を支えるメンバーにとっては、持っているスキルに応じて評価されるという制度はとても分かりやすく、また目標とすべき方向性も見えやすい評価制度だと思います。
以上、エスネットワークスの人事評価制度に関する説明でした。この記事をご覧いただいたとしても、なかなかご理解していただきにくい部分ももちろんあると思うので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください!
今回もご覧いただきありがとうございました。
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