マガジンのカバー画像

エッセイ

44
エッセイ集。 私の思いを書き綴ります。
運営しているクリエイター

#気付き

『諦め』は大人になると身に付くもの

年齢を感じる瞬間は誰にでもあると思います。
体力的な面で感じる人が特に多いかもしれませんが、私はそれに加えて精神的にも最近は年齢を感じているところです。

転職をしていると、「前任者」という存在がいることが多いと思います。
特に営業ではなく、事務方の人には多いことではないでしょうか。
営業は人員を増やす傾向がどのような会社でも多いですし、何より新たに仕事を生み出していく傾向が強いので、業務を引き継

もっとみる

思い

「きっと大丈夫」
「できるはず、まだ頑張れる」

そう思って行動してきました。
そして、悩んで悩んで悩んだ末に、新しい一歩を踏み出しています。

この決断が正解だったかは、これからの自分次第と分かっていても、どこかで自己否定する自分が、「無駄なあがきだ」と私に訴えかけてくる。

私は、自分がどれだけ要領が悪くて出来が悪い人間かを知っています。
それを隠す気もないし、どちらかと言えば、そんな私の無能

もっとみる
人をリードするということの「責任」

人をリードするということの「責任」

『リーダーになるために必要な資質』

それは、人それぞれ考えは違うと思います。
立場が違えば考え方も変わってくるので、経営者が考える資質と、現場が考える資質も当然違うものになるでしょう。

私は現場の立場としての考えしか持ち合わせていませんが、個人的に必要だと感じる資質を今回は書いてみようと思います。

1.周りを見る力・調整力まず何より大切なのは、「全体を見る力」です。
”自分の意見や考えだけを

もっとみる
「違い」は立派な個性

「違い」は立派な個性

人は皆、考え方や感じ方がそれぞれ違います。
一人一人違うのは当然で、私はその「違い」を批判するよりも受け入れていくことを考えるべきだと思っています。

大人になった今、私は何となく社会で普通に生活出来ています。
普通に働いて、普通に人と話して、普通に物事を考えています。
なので、自分が世の中からはみ出した存在だと感じたことは殆どありません。
しかし、昔からずっとそうだったかというと、そういうわけで

もっとみる
「人間性」を決める基準

「人間性」を決める基準

「基準」は人によって作られます。

データを基にしていようが、科学的な根拠があろうが、結局最終的に判断をしているのは人間という部分が、現代ではまだまだ多いです。
「人間性」を判断する、という場面で言えば、なおさら人の感覚や思い、考え方を背景に「基準」が決められているはずです。

具体的な場面でも、少し考えてみます。

【いじめる側といじめられる側】一般的に言えば、いじめる側は絶対的に"悪”だと判断

もっとみる