さち

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エッセイ、コラムを書き続けたい。素直な気持ちと思いを綴ります。 【地方創生ブログ】https://ameblo.jp/publicin-free74

マガジン

  • エッセイ

    エッセイ集。 私の思いを書き綴ります。

  • ポエム

    エッセイとはまた違う視点や表現方法で、素直な気持ちを伝えます。

  • 転職のあれこれ

    転職に関すること。 実際の経験や、自分の中で思うことを書き残してみます。

  • ミニ小説「色をなくしたぼくら」

    「色」を求める人たちを描きます。「色」が人に与える影響の大きさについて、改めて向き合ってみます。一人一人、基本的には一話完結です。人物一人一人の、ここでの話の先のストーリーは、皆さんの創造力で彩って下さい。

最近の記事

「すぐに仕事を辞めること」が悪いのか?価値観の違いを考えるべき

「入社して数日で辞める新卒」みたいな、特集を見た。 正直なところ、「すぐに辞める人はどこでもすぐに辞める」というのは正しいと思う。 なぜなら、私もそうだったから。 私は、新卒で入社、という経験があるようでない人間です。 大学卒業後、約3年間仕事が決まらず、アルバイトをしていました。 ぎりぎり大学卒業から3年以内で就職が決まったので、『大卒3年以内までは新卒扱い』みたいなルールのもとで、新卒扱いでした。 その後、私自身、2年サイクルくらいで転職を繰り返してきた。 そして、

    • 働く環境で必要なのは一緒に働く人との適度な距離感

      「直接話すからこそ感じ取れるものがあるよね」 そう言われて、数年前の私だったら納得していた。 でも、直接話したって、伝わらないものは伝わらないと、私は以前の職場で学んだ。 もちろん、直接ではなく、電話やメール、ビデオ通話等になれば、それ以上に伝わらなくなる可能性も当然あるけれど、だからといって、顔を見合わせて話すからこそ感じ取れるものにも限界はある。 私にも要因はあるけれど、私は数回転職を繰り返している。 退職を願い出る時が、一番居心地が悪くなる瞬間だと個人的には思ってい

      • ただいま、note

        ご無沙汰ぶりの投稿になってしまいました。 いろいろと生活に変化が起き、気持ちを文字にして残す余裕がなく今日まで来てしまいました。 現在、私はスタートアップ企業で働いています。 前職でのどうしても拭えない違和感やストレス、自分のやりたいこととのギャップなど、何とか解消したいことを解消すべく、かなり悩みましたが一歩踏み出すことにしました。 昨年10月から働いており、本日までいろいろなことがありましたが、結果的に転職をして正解だったと思います。 文章を書きたい、という思いを

        • ながいこと間が空いてしまいました。。 そろそろ再始動!しなくては!

        「すぐに仕事を辞めること」が悪いのか?価値観の違いを考えるべき

        • 働く環境で必要なのは一緒に働く人との適度な距離感

        • ただいま、note

        • ながいこと間が空いてしまいました。。 そろそろ再始動!しなくては!

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        記事

          色のない世界にも必ず光がさす瞬間はある

          ある日、ふと、目の前の景色が色をなくしてしまうことがある。 でも、そのことに気付いていなかったり、あるいは気付かない振りをしたりして、人は目をそらしがちだ。 それは、私も例外ではない。 ただ一つだけ伝えておきたい。 見て見ぬ振りをしても状況は変わらないし、むしろ状況は悪化する。 自分を見失ったり、ぽっかり空いた心の隙間を埋めることに必死すぎて誰かを傷つけたり、突発的な行動で更に自分で自分が嫌になってしまうようなことをしてしまったりする。 目の前の景色が色褪せて見えたとき

          色のない世界にも必ず光がさす瞬間はある

          やっと前進しました。

          やっと前進しました。

          いい歳して、現実を見ずに夢ばかりみてるって言われることには慣れていたつもりだったけど、今でもしっかりダメージは受けるんだなぁ。

          いい歳して、現実を見ずに夢ばかりみてるって言われることには慣れていたつもりだったけど、今でもしっかりダメージは受けるんだなぁ。

          過度な期待は人を溺れさせる。 誰もが人に認められることを少なからず求めているけれど、過度な評価はお互いに行き違いを生むだけ。 "こんなはずじゃなかった"とお互いが思う羽目になる。

          過度な期待は人を溺れさせる。 誰もが人に認められることを少なからず求めているけれど、過度な評価はお互いに行き違いを生むだけ。 "こんなはずじゃなかった"とお互いが思う羽目になる。

          習慣は自分を見失わせてしまう可能性も持ち合わせている

          "習慣"は状態を良くも悪くもする。 悪循環を生むような考え方や行動を習慣化させてしまうと、状態は悪くなっていく。 ただ正直なところ、良い習慣か悪い習慣かなんていう判断は、自分ではきっと判断できない。 良いと思っていた習慣が、悪い結果をもたらす場合もあるし、逆に悪いと思っていた習慣が、良い結果をもたらす場合も当然ある。 私も、習慣化された行動はある。 ちっちゃなことだし、誰もがやることなのかもしれない。 例えば、毎朝、仕事の始まる時間より30分だけ早めに職場近くに着いて、

          習慣は自分を見失わせてしまう可能性も持ち合わせている

          今の自分に必要なこと

          梶井基次郎著「檸檬」 高校時代に読んだときには、さっぱり理解の出来ない作品だと思っていた。 でも先日、ふと思い出して、何となく読み返してみた。 今読むと、分かる部分が多い。 檸檬を爆弾と見立て、いつも通う場所に置いて帰る。 いつも通ってたはずなのに、憂鬱を感じる空間に。 そしてそんな自分の行動を肯定的に感じて愉快に思う。 このままでいいのか、黙っていていいのか。 自分に改めてそう問いかけられている気がした。

          今の自分に必要なこと

          仕事は楽しめ!って無理だと思っていたけれど、実は出来るのかもしれない

          今回は、久々に転職について書いてみます。 気付けば3度の転職を経験してきた私ですが、共通して言えることがあると気付いたので、自分の備忘録としても残しておこうと思います。 それぞれの企業で、退職した理由や入社した理由は、もちろんその都度きちんとあります。 ただどのような理由であれ、その根本にあるのは、「自分自身が自分の将来を考えられるような環境かどうか」ということが、私にとっては何より重要なことであるということでした。 1社目の企業に入社する時、私は企業を選べるような余裕が

          仕事は楽しめ!って無理だと思っていたけれど、実は出来るのかもしれない

          スタートアップ企業での仕事。 自分次第。

          スタートアップ企業での仕事。 自分次第。

          選択肢があることに怯える前にまずは感謝してみる

          人生には分岐点がある。 数年前の私には、その言葉の意味がさっぱり分からなかった。 何となく日々を過ごして、周りの目を気にしながら、自分がしたいこととか考えないようにして、はみださないことだけを考えていた私にとって、大きな分岐点など出くわしたことがなかった。 でも、今なら分かる。 自分にとって、どちらを選ぶのがベストなのか。 どちらを選ぶか、その選択一つで今後の人生が変わる気がする、そんな分かれ道。 今歩いている道を進み続ければ、多分ある程度は安定した生活が出来る。 それ

          選択肢があることに怯える前にまずは感謝してみる

          羨ましいと思う前にまずは逃げ出さないこと

          一つのことに夢中になれる人が羨ましいと、私はずっと思っていた。 私にとって、型にはまって、はみ出さず、それなりに真面目に生きることが正解だと思っていたし、何より自分が楽だと思える生き方だった。 周りの目を気にして、自分がどうあるべきか、周りがどうしてほしいのか、そういうことを常に推し測る生き方は、当然息がつまることも多くて苦しいことも多いけれど、ある意味自分の意思を明確にする必要がない分、逃げ道や言い訳を作りやすかった。 そう考えれば、無責任な生き方ともいえる。 何か失敗し

          羨ましいと思う前にまずは逃げ出さないこと

          自分を守ろうとすることで逆に自分を追い込んでしまっていることがある

          人と関わることは嫌いじゃなかった。 物心ついた時から、苦手意識はない。 でも、小さなきっかけや積み重ねが、状況を変えていった。 私は末っ子だったこともあり、家庭では可愛がられた方だと自覚している。 そしてそれと同時に、本当の自分を上手くごまかして、隠して、大人たちが求める理想の子供像を実現することに努めた。 それは、大人からみれば印象が良かったけど、同世代の子供たちからしたら鼻につく存在で、正直鬱陶しかっただろう。 ただ、後々冷静に考えてみたら、大人から見ても必ずしも良

          自分を守ろうとすることで逆に自分を追い込んでしまっていることがある

          強いか弱いかの基準は常に変化し続けている

          現代人は、本当にメンタルが弱くなったのだろうか。 カウンセリングや精神安定剤、睡眠導入剤など、これまでは縁のない人が圧倒的に多かったけれど、現代では身近なものになりつつある。 普通の風邪薬と一緒とまではいかないが、抵抗感を感じる人は圧倒的に減ってきている。 そうなると、精神的なことが原因で医者にかかったり、薬を服用したりしていることについて、過剰に心配をされることが減ると同時に、「すぐ薬や病院に頼って弱い」という心ない言葉が出現してくる。 確かに、以前よりも、精神的な問

          強いか弱いかの基準は常に変化し続けている