見出し画像

絶対オススメ本のご紹介!②

「これこそ自分として
できうる唯一のことなのだ」

二十五年間に四万回、人を訪問し面談した男。

「情熱の力と言うものについて、
私が今日までいろいろ聞かれた話のうちで、
最も強い感激を受けた文章である。
情熱こそが、
フランク・ベトガーを失意のどん底から
救いあげて、一躍全米きっての最高級を得る
大セールスマンに転換させる力となったもの
である
」

「惨たんたる失敗のどん底から、
セールスマンとしてアメリカ第一の
成功と最高給を勝ち得るに至るまでの
立身出世の経路を、
私はこの目でよく見てきたつもりである。
本書こそ、私が今日までに読んできた販売術に
関する著書のうちで、最も有益で、
最も示唆に富んだ労作である。
本書は、保険の外交員だけでなく、
すべてのセールスマンに益すること
はなはだ大で、
フランク・ベドガーの死後も、
末永く不滅の貢献をなすであろう
」
(ともにデール・カーネギー)

『私はどうして販売外交に成功したか』
(ダイヤモンド社)


営業・セールスの本の中で異彩を放ち、
最も影響を受けた一冊です。


本書はよくあるスキル系を
羅列したものではなく、
彼の自伝とも言うべきもので、
文化の違いからくる
多少の違和感をもつ箇所もあるけれど、
話し方の神ともいうべき、
ベストセラー『人を動かす』で知られる
デール・カーネギー絶賛の本。


冒頭の情熱について、
松下幸之助氏の言葉を借りるならこうなる。

「勝つか負けるかどちらか1つ。
負ければ命が飛ぶ、
真剣になるとはこんな姿をいうのだ。
真剣になるかならないか、
その度合いによってその人の人生が決まる」


また、ユニクロの
柳生正氏は仕事についてこう語る。

「仕事が面白いと思うためには、
自分がそこに本当に懸けないと、
絶対にそうは思えない。
中途半端な気持ちでやっていたら、
面白くもなんともないですよね」


本書の最後にベトガーは、

【フランクリンの教訓】
フランクリンの十三項目を紹介している。

ベンジャミン・フランクリンが、
生涯を閉じる直前に書いたという、
実行さえすれば必ず業績が上がる方法である。

節約、沈黙、秩序、決意、倹約、勤勉、誠実、
正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙遜

営業・セールスは外交戦です。

僕もよく、大先輩から、外交戦ができて一人前だよ。外交戦で極めて大切なものは「誠実」の二文字である。その元になるものは「情熱」なんだよ。と教えられたものです。


ぜひおすすめしたい本です。
『人を動かす』とともに読んでみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?