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1年かけてAWS認定12冠を達成したので感想をランキング形式で公開します!

勉強法やモチベーションについては色々な方が記事にしていますので、そちらを参考にしていただければと思います。

入社半年でAWS認定資格Pro・Specialtyを取得したおつまみさん


約1ヶ月でAWS認定資格を10個取得した酒井さん


2ヶ月で6つのSpecialty試験に合格したkazさん


受験スコアを公開

各種ランキングの発表の前に私の受験歴を公開します。
SAPとANSはどちらも2回目での合格なので、合計14回の試験を受けたことになります。

受験日試験名スコア結果2023/02/19AWS Certified Solutions Architect - Associate796合格2023/03/13AWS Certified Solutions Architect - Professional721不合格2023/04/19AWS Certified Solutions Architect - Professional764合格2023/06/28AWS Certified Developer - Associate811合格2023/09/14AWS Certified Sysops Administrator - Associate765合格2023/09/21AWS Certified Cloud Practitioner780合格2023/09/29AWS Certified DevOps Engineer - Professional829合格2023/10/13AWS Certified Machine Learning - Specialty815合格2023/10/18AWS Certified: SAP on AWS - Specialty857合格2023/10/31AWS Certified Data Analytics - Specialty789合格2023/11/08AWS Certified Database - Specialty810合格2023/11/20AWS Certified Security - Specialty826合格2024/02/05AWS Certified Advanced Networking - Specialty725不合格2024/02/21AWS Certified Advanced Networking - Specialty792合格

実務に役に立ったTOP3!

資格取得が話題になると「資格勉強だけじゃ実務で役に立たない」という声も上がりますので、 このランキングでは「この資格の勉強のおかげで実務に役に立った!」というものを私の経験をもとに発表します!

第1位 AWS Certified Cloud Practitioner

一番難易度が低いとされているCLF ですが、個人的には一番実務に活かせたと思います。
CLFの試験範囲は、各種AWSサービスの理解だけではなく、「AWSとは何か?どんなメリットがあるのか?」「一般的なIT知識」を理解する必要があります。

試験では、次のタスクについての受験者の能力が検証されます。
・AWSクラウドの価値を説明する。
・AWSの責任共有モデルを理解し、説明する。
・セキュリティのベストプラクティスを理解する。
・AWSクラウドのコスト、エコノミクス、請求方法を理解する。
・コンピューティングサービス、ネットワークサービス、データベースサービス、 ストレージサービスなど、AWS の主要なサービスを説明し、位置付ける。
・一般的なユースケース向けのAWSのサービスを特定する。

業務の中では各種サービスの内容を理解することはもちろん重要ですが、「なぜAWSを使うのか?」「どこまではAWSがやってくれるのか?」「どんなことに注意すべきか?」を論理的にお客様に説明できることも非常に重要だと感じます。

個人的にはCFLを受験した次の週に「責任共有モデル」について説明する機会があったので、資格勉強をしていてよかった〜とホッとした記憶があります。

第2位 AWS Certified Security - Specialty

システム開発におけるセキュリティ対策は必須事項です。
システムの設計をする際や、お客様の環境に対してセキュリティアセスメントを行う際に非常に役に立ったと感じるのがSCSでした。

特にCloudTrail、Inspector、CloudWatchLogsは実務でもよく使うサービスなので、丁寧に試験勉強すれば実務に活かせる思います。

第3位 AWS Certified Solutions Architect - Professional

最難関とされているSAP試験ですが、難しいだけのことはあり、非常に実務に活かせます。
「Architect」の名の通り、設計段階で非常に役に立ちました。

特定の分野のサービについて理解するというよりは、AWSサービスを全体的な理解が必要のため、「こんなシステムだったらこの大体この辺りのAWSサービスが必要だな」と頭の中ですぐにイメージできるようになりました。

難しかったTOP3!

続いては個人的に合格まで苦労したランキングです。

第1位 AWS Certified Solutions Architect - Professional

SAPは多くの方が一番難しいと思う試験じゃないでしょうか。
出題範囲の広さと求められる理解度の高さが、他の認定資格に比べて群を抜いていました。

私自身SAAに合格した後、かなり勉強してSAPに挑みましたがあっけなく不合格でした。
「実務経験がないと合格が難しい」かつ「合格できるレベルまで勉強すればかなり実務に活かせる」資格だと思います!

第2位 AWS Certified Advanced Networking - Specialty

SAPに続いて多くの方が苦戦するANSを2位にさせていただきました。
この試験ではAWS環境だけではなく、「AWS + オンプレミス」の環境に関する知識も必要とするため、実務で経験がないと非常に難しい試験だと思います。

私の場合は、Direct ConnectとTransit Gatewayを実務で少しだけ触ったことがありましたが、かなり難しく一度目の受験では不合格でした。
12冠へ最後の1つがANSだったのですが、最後まで残しておいて少しだけ後悔しました。。。


余談ですが、こちらのブログが今でもデイリーのPV数で上位に来ているのでそれだけ注目度の高い資格とも言えると思います。


第3位 AWS Certified DevOps Engineer - Professional

個人的にはSAPよりは問題の範囲が狭く感じましたが、さすがProfessional資格という難易度でした。
なかでもCodeCommit、CodeBuild、CodeDeployといったサービスの理解に苦労しました。

組織の中でのコーディング経験があれば、比較的理解しやすい内容だと思いますが、私自身は3年前に少しだけやったことがあるくらいのレベルだったので非常に難しく感じました。
結局合格が最優先の勉強法で勉強してしまいましたが、もう少し丁寧に勉強するべきだったと少しだけ反省している資格でもあります。

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