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えるえつ@哲学・音楽
2018年11月14日 23:50
このエッセイでは、私が落ち込んだり過去の傷つきを解消するときに使っている方法やプロセス、考え方を紹介します。最終目標は手放すことこのプロセスは、あらゆる感情や傷つきを手放すことを最終目標としています。傷つきはいいとして、感情を手放してもよいのかと迷う人もいるかもしれません。しかし、感情は状況に即したものです。ですから、その状況が来るまでは感情を抱く必要はなく、その状況が過ぎ去ったら感情を手
2018年11月9日 23:45
前回、中心軸システムのあらましを書いたので、今回はその使い方についてカンタンに解説します。次の図を参照しながら進めていきます。仲間のコード同じ枠内のコードは全て仲間なので、代理コードになります。カンタンにいうと、Gの代わりにBbやDm、Bdimを使えるということです。置き換えやすい順は「ドミナント>サブドミナント>トニック」です。たとえば、ハ長調(Cメジャーキー)なら「Gの枠内>Fの枠内>
2018年11月5日 23:50
このコラムでは、支配(コントロール)の手段の分類と、共依存のメカニズムについて説明しています。(読了時間:約3分半)強いコントロールと弱いコントロール他者を自分の思い通りにコントロールする方法には、強いものと弱いものがあります(※1)。強いコントロールは「強制」で、義務と禁止から成り立ちます。「○○しなければならない」と「○○してはならない」、別の言い方をするなら、行動の強制と不行動の
2018年11月2日 23:57
このノートでは、私が再発見した「中心軸システム(axis system)」について解説します。コード理論ってハッキリ言って難しくありませんか? そういう分かりにくいところをショートカットできるのが、この中心軸システムなのです。中心軸システムとは?中心軸システムの最初の提唱者は、ハンガリーの音楽学者レンドヴァイ・エルネです。私はまだ読んでいないのですが、彼が1955年に書いた「Bartók St