見出し画像

■大河ドラマ『光る君へ』第32話「誰がために書く』―大人の階段のぼる。君はまだシンデレラさ。

えりたです。

大河ドラマ『光る君へ』第32話、いかがでしたか?
えぇ、もう敦康親王のこの上ないかわいらしさにものっそい悶えたのは私だけですか、そうですか。いや、XのTLをさらりと眺めても、誰もそこに触れておらず……「私だけ…?(/ω\)イヤン」ってなってたのはここだけの話。うん。知ってた。

兎にも角にも、サンタマリア晴明どん須麻流さんと共に月へ還っていきました。ずっとふたり一緒。考えてみれば、この『光る君へ』はサンタマリア晴明どんから始まったのですよね……その彼が月に還ったことは、物語の「新たな始まり」を告げているわけで。ここからラストへ向けて、さらに加速していくのだなぁと、もうひとつの感慨深さに気づいたりもします。

と、そんなこんなで大河ドラマ『光る君へ』第32話の感想です。その前に、前回のお話の復習はコチラから♬

ではでは、行ってみましょう。


■今日の中関白家

■儀同三司爆誕

相変わらず、うるわしくうつくしく、それでいて、周囲の思惑などねじ伏せてやる! な心意気だけは絶大な伊周さま第32話では、一条天皇の宣旨により「大納言の上、大臣の下」という、友達以上恋人未満みたいな役職に付きます。

ここから先は

4,209字
この記事のみ ¥ 300

記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!